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飲食のブラックはこうやって変える【感想:なんでお店が儲からないのかを僕が解決する】

衣食住の中の一つである、「食」。

毎日3食を食べることを考えると、非常にビジネスチャンスのように感じるが、実際は真逆です。

労働環境も悪く、数年で潰れる店もたくさんあります。ブラック職場といえば、まず飲食店を思い浮かべるくらいには、過酷な労働環境が強いられています。

だからこそ変わるべきであり、現在人気を集めている飲食店はどのように集客しているのかについて知る必要があります。

そこで今回は、ビジネスについて詳しいホリエモンが飲食店についてどうすべきか説いた本を紹介します。

【感想:なんでお店が儲からないのかを僕が解決する】

基本的に儲けない原因は、八方美人に経営をしているからであると主張している本です。

「昔から続いているイタリアンの雰囲気を壊したくない」「誰でもこれる値段設定が良い」といった、誰にでも好かれる店を目指しているせいで、レッドオーシャンで戦う羽目になります。

食べログでの評価を気にすると、八方美人にならざるを得ないのかもしれません。しかし、食べログも過激な意見が増えており、客はあまり参考にしなくなってきました。

つまり、店が思っているほど食べログは参考にされていないのです。

だからこそ、話題になりたいなら変わった料理を出せば良いし、旨い料理を出せるなら値段を釣り上げれば良いのです。



このような問題に対するホリエモンの答えはシンプルで、「美味い店ならみんな行く。美味ければ、高くても人は集まる」というものです。

そのために、産地直送で優良な食材を格安で得たり、変わった料理や変わったシステムを追加する必要があります。

例えば、自分で狩りをした動物を調理をするジビエ料理は、多少臭くても面白さから人が集まります。また、新橋で拡大している「俺の〜」は、システムが優れているので、美味しくて比較的安い料理が出せます。

こういった部分は参考にしつつ料理店を運営することが、今後も続く店を生む秘訣になるはずです。

料理店では、売れている店のパクリは多々起きます。まずはこういった売れている店を少しずつ真似することで、一歩抜きん出た料理店になれるはずです。そして、そういった店を客は期待しているのです。

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