見出し画像

趣味から始める寿司職人【鮨のすべて】

海外で日本料理ブームが続いています。和牛・鮨などの食べ物はもちろんのこと、最近ではフランスに日本酒の醸造所ができたみたいです。

ただ、ブームだからといって簡単に始められるかというと、それが難しいのが日本料理です。特に、鮨なんかはどこの店でも数年間の修行期間があります。若い時期は、どうしてもこういった苦労は避けられません。

数年修行して身につけたスキルには大きな価値があります。しかしこの修行、本当にいるのでしょうか?

最近は寿司スクールなどもありますが、料理の上達の秘訣は単純ですが「とにかく繰り返すこと」です。家で教材を見直しながら寿司を握る練習に励むことが上達への一番の近道でしょう。

そこで今回は、鮨に関するノウハウが全て詰まった本を紹介します。この一冊に、鮨職人の仕事の全てが詰まっています。


【鮨のすべて】

本書は、人気の寿司屋である銀座久兵衛での仕事のノウハウが全て詰まっています。

例えば、魚のさばき方から寿司の握り方を始めとして、貝のさばき方や味噌汁等の付け合わせに関しても全てがまとめられています。

料理だけではありません。包丁の選び方や接客まで、働く上でのマニュアルが全てまとめられています。

一つの魚をさばくだけであれば、それほど難しくありません。何度も練習すれば良いからです。

しかし、出汁の作り方はノウハウが大きく、本書のようなマニュアルが役に立つでしょう。

「働きながら修行する」から「趣味で寿司職人になる」に考え方を大きく変えてくれる一冊です。もし、寿司職人に興味があれば読んでみるのをおすすめします。この一冊を完璧にこなせば、寿司職人になるうえで必要なほとんどの能力が身につくはずです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?