神保町の「古本まつり」で7冊の本を買った
昨日、いこういこうと長年思っていた神保町の「古本まつり」へ行ってきました。
本好きで、東京に長らく住んでいたにも関わらず、いままで一度もいったことがありませんでした。
どんなものか見聞をひろめるためと、本との出会いを期待して、やっと行ってみることに。
ランチ
神保町へはお昼の12時少し前に到着。
地上にでると、すでにワゴンセールに人だかりができていました。
腹が減っては戦はできぬ、ということで、ワゴンの中身を遠目に確認しつつワゴンセールを通り過ぎ、カレー屋さんへ。
数あるカレー店のなかで選んだのは「インドカレーカーマ」というお店。
「神保町 カレー おすすめ」とググると、必ず登場する超人気店です。
まつりということで人も多く、お昼だし、有名店だしということで、長蛇の列を予想していたのですが、並んでいたのは3名ほど。
回転も速く、5分も待たずに店内に入ることができました。
チキンカレーが一番人気メニューらしいのですが、ぼくが頼んだのはキーマカレー。
キーマカレーは大量のミンチ肉がたまりません。
玉ねぎの味がきいており、デフォルトが小辛だったのでそこまで辛くなく、おいしくいただきました。
妻が頼んだのは、1日15食限定の野菜カレーで、妻がちょうど最後の15食目でした。
いざ古本まつりへ
腹ごしらえを終わらせ、念のため銀行で現金を準備。
妻は新刊のほうに興味があったので、同時開催されている神保町ブックフェスティバルへ向かうために、別行動。
ぼくのほうは古本めぐりを開始しました。
どのワゴンも人だかりができており、すきまができたときに、スッと前に進むスキルが求められます。
物色し始めてから3つ目のワゴンで、ずっとほしかった『迷宮としての世界―マニエリスム美術』を発見し、1,000円で購入!
幸先のいいスタートを切ることができました。
それからも靖国通りのワゴンセールを物色。
途中で気づいたのですが、ワゴンの中だけでなく、古本屋の店舗内でも本の割引を実施していました。
勝手な想像ですが、通な人は、この古本まつりのときに、自分がほしい本を扱っている専門店の店内で、本を探し求めているのかもと思いました。
ぼくはどこのお店が何の専門店かを知りませんし、とりあえず今回はワゴンに集中しました。
そして、ワゴンセールが実施されている通りを2/3ほどみたころ、妻から電話が。
人混みに疲れていたので、もういいかなと、ワゴンめぐりをやめて合流することに。
合流してから一緒に向かったのが、以前から気になっていた、一棚一棚に店主がいる共同書店「PASSAGE by ALL REVIEWS」というお店。
期間中はトートバックも配っていました。
ここでは、『パサージュ論』全5巻を3,000円で購入し、トートバックも入手。
さて帰ろうかと思ったところに、工作舎のワゴンにて『表象の芸術工学』を発見。
2,000円で購入し、締め本になりました。
以下が戦利品たちです。
来年も開催されるならば、どこの書店をまわるのか、あらかじめ行く場所を決めて、ピンポイントで店内も回ってみたいと思います。
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