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【読む】本と映画のきろく

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読んでおもしろかった本の書評をメインに、魅力的なストーリーを探求していきます。たまにですが、見て面白かった映画やドラマ、アニメといった映像もご紹介。
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2022年6月の記事一覧

じゆうに遊び、ぞんぶんに稼ぐ『アフターコロナの生存戦略』

生活のあらゆるところで変化を余儀なくされた現在、変化を積極的に受け入れ、生き方を変えてゆ…

【レビュー】あつさをふき飛ばすNetflixドラマ『アンブレラアカデミー』シ…

シーズン3も期待を裏切らないおもしろさだった。 ※多少のネタバレを含みます。 「アンブレ…

【書評】嫌老の正体を暴く『上級国民/下級国民』

今世界的に何が起こっているのか? そんな俯瞰的な視点を、分かりやすく、数多くのエビデンス…

【アニメレビュー】個性的なキャラクターを楽しめる!『東京24区』

レビューの評価が低いので、逆に気になって観てみた『東京24区』。 結論、キャラクターの動き…

【書評】 人には教えたくない文章術 『三行で撃つ』

「寝食忘れるぐらい面白い本」との出会いはうれしいが、今日紹介する本はまさにそんな本だ。 …

全て運任せの探偵!?- NETFLIX『私立探偵ダーク・ジェントリー』

探偵モノといえば、「切れ者の主人公」が「他人が気づいていない手がかり」をもとに事件の真相…

【書評】プーさんにマインドフルネスを学ぶ『プーさんと一緒にマインドフルネス』

最近読んだおもしろい本を紹介します。 それは『プーさんと一緒にマインドフルネス』で、プーさんの一日を追いながらマインドフルネスについて分かりやすく学ぶことができます。 現代では「マインドフルネス」も健康を保つための重要なカテゴリーです。 著者は、パフォーマンス心理学の世界的権威で、アーティストやアスリートの指導にあたるマインドフルネスの大ベテラン。 その著者がマインドフルネスの案内役として選んだのが、「何もしないことの名人」である「くまのプーさん」です。 非常に

【読書】 狂った世界を生きる知恵 『よみぐすり』

とにかく元気のでる本だ。 『よみぐすり』のタイトルの通り、読むことが「くすり」となり、こ…

虫好きの養老孟司氏に学ぶ、「好き」で資本主義を回す方法。

夏の訪れもあとすこし。 思い返すと昨年はいろいろな虫に出会いました。 街を歩いていると、…

【読書】 感情は腹で生まれる!? 『肚:老子と私』

60歳半ばで老子の思想に出会ったという著者。 都会生活を離れ、信州の地で過ごしはじめ、77歳…

【読書】 知的生産の達人から学ぶ 『黄金のアウトプット術』

最近本のキュレーションサイトであるHONZに興味があり、HONZ代表の成毛眞氏の本を集中して読ん…

【読書】 面白い人になるためのノート術 『あなたを天才にするスマートノート』

ダ・ヴィンチに憧れる者として「天才」というキーワードに弱く、『あなたを天才にするスマート…

【読書】いつの間にか稼ぐ思考法を学ぶ『金のなる人』

『金のなる人 お金をどんどん働かせ資産を増やす生き方』を読んだ。 2019年出版の本だが、お…

【読書】2021年最も売れた本『スマホ脳』を読み、iPhoneをモノクロにしてみた

ぼくたちが毎日使うスマートフォン。 iPhoneではスマホの使用状況レポートを確認できるので、レポートを見るたびに「1日にこんなにスマホ見てたっけ?」と驚かされます。 スマホの登場でぼくたちの生活は明らかに変わりました。 いままで見知らぬ土地をたびするには事前に地図を手に入れていましたが、今はGoogle  Mapさえあれば目的地に最短で到着することでできます。 そんなスマホの便利さに慣れる反面、「スマホの危険性」については最近になってやっと議論されるようになってきま