くらしのための料理学 土井善晴2021 年4月NHK出版
【一汁一菜】具だくさんのお味噌汁。ご飯。漬物。
ご飯はしっかり装い、左手前。漬物は小皿に乗せ、奥向こう。具だくさんのお味噌汁は右手前。それらをお膳に乗せ、箸置きに箸を置く。手を合わせれば心が落ち着く。誰でも作ることが出来る日常の食事。
一汁一菜は自然と人間や家族の関係を健全に保つために仕組まれたからくりのよう。一汁一菜を実行すれば、搾取され傷ついた地球を救えるかもしれません。食材を味噌汁に入れて食べきれば、捨てるものはなくなります。お天道様の光を地球が受け、すべての人間に恵みを与えてくれています。
豊かな精神文化を育んでいたのは「ふつうの家庭料理」。お天道様が作る大自然のもとには、おのずから美しいものが生まれる仕組みがある。
【感想・行動】
素晴らしい♪すぐにでも実践したい！一汁一菜最高！
でも子ども達が・・・。どこの家族もそうだよね。お母さんとしては実践したいんだけど、今までそういう食事でなかったから。幸い、私はご飯とみそ汁とあと一品のメインだけ作る人だったのでずらっと何品目も並べている人はもっと大変ね。漬物って子ども達食べないのよね。ほんで漬物は自作せんと市販のは添加物まみれ。と、課題は山積みですが、とりあえず沢庵作ろう！
一汁一菜で本物の食材を買う。本物は高いけど一汁一菜なら今までの食費より下がる。そして医療費が下がる。地球環境が良くなる。良い循環しかない。
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