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おもんないと嘆く子どもへの対処方法〜学童保育〜

どーも!
放課後児童支援員のふーさんです。
現在6年目で今まで200人以上の子どもと
関わってきました。

学童にいると、
たまにこんな声が聞こえてきます


『学童おもんね〜』

『家でゲームしたーい』


学童の先生方、どうでしょうか??
このような声聞こえてくるときありますよね

先生としては、安全に預かろうと日々精一杯頑張っているのに、
こんな声聞こえてきたら

どよーーんと気分が下がってしまう。。

こんな時、
どうすればいいのか、、
についてのお話

結論から言うと

【子どもができることの選択肢を増やす】

です

具体的にどういう事かと言うと。。

まず、子どもの発言を考えてみてください

おもんない
=やる事がない、飽きた、おもしろくない、家の方が楽しいなどなど

だと思います。

これを改善したいところ。。

そこで、オススメの方法が2つあります。

①遊びの選択肢を増やす

②お手伝いの選択肢を増やす


①遊びの選択肢を増やす

具体的には、色々な遊びを用意するという事です

学童にはさまざまな子がいて
あたりまえのようにその子それぞれに
好き嫌い、得意、苦手があります

つまらない!
となると自分の嫌いな遊びや
楽しいと思えない遊びがあるからだと思います

正直、、
すべての子どもに楽しいと思える遊びを提供するのは
難しいです

お金もスペースも人手も足りないし。。。

そんな時はみんなで遊べるあそびをやってみるといいかもしれません

家ではたくさんの人数がいるわけではないので
学童ならではの大人数という特性を活かしてたのしい
あそびができたらいいですね

オススメのあそびは【じゃんけん列車】です
他にもオススメの遊びあるので動画ご覧ください~


低学年だと特に遊びたい年頃なので
遊びの種類がたくさんあるとたのしいですね♪

でも、学童ベテランの高学年は
遊びの選択肢を増やすだけでは難しい。。。

②お手伝いの選択肢をふやす

高学年は遊びよりも役割を与えてあげるといいと思います

3年生、4年生にもなるとできることが増えてきます
下の学年の面倒をみたり、掃除ができるようになったりなどなど

通いなれている学童で
役割を与えてあげると自分たちの居場所だという自覚が生まれると思います

学童は子どもが安心して過ごせる居場所であるべきだとおもいます

子どもには安心できる居場所が必要です

家でも学校でも学童でもどこでもいいです
たくさんあればあるほどいいですね

その中で
子どもたちに役割があると、どことなく認められる感じがして、
高学年にとっては過ごしやすい場所になると思います


『学童つまんね〜』

そんな声ききたくないですが、
そんな声が聞こえてくるということは
どこか変化しないといけない部分があるんだと
プラスにとらえて
支援員全員で工夫していきましょう

学童支援員の皆さん

いつも保育おつかれさまです☆


↓この話題にオススメの本






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