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人生100年時代 旧モデルとの比較の末の結論 ⇒ 「住まい購入は定年のご褒美に」

こんにちは!hotto(ほっと)です。
本日はこちら→ 旧モデルとの比較と題して、
いわゆる早期に住宅を購入し長く所有するケースを検討しました。

シミュレーションの結果、
郊外の物件を購入し、長く所有するケースは、
過去に投稿したモデルケース(5選)も含めて、最も安価でした。

今回のケース1をここでは旧モデルと表現しています。
私の両親はこのケースで、私もこれを目指した、という訳です・・・
結果、後悔(涙)!!

なお、モデルケースの図では「戸建」と表現しましたが、
税金を考慮した場合は「マンション購入」も同程度かと想像します。

ケース1:30代前半で購入し、90歳で老人ホームへ。 計5,400万円
ケース2:購入なしで、家族形態に合わせて賃貸を変化。 計6,700万円
↓ 上記のイメージをイラストにしています。こちらからダウンロードを。

ケース1のメリットは、家にかけるお金が一見安いこと など。
ケース2のメリットは、自由度があること など。

つまり、
両者の差 1,300万円~ が 自由の金額 であり、
その他の付加価値とリスクをセットで購入したことになります。

一方で、以前の投稿で書きました通り、
賃貸に比べて所有は2倍以上のリスクがあります。
安い(得をする)=リターンと考えると、やはり、
購入はハイリスク・ハイリターンだと言えます。

ここまでで、旧モデルも含めて色々と検討してきました。
その結果、私なりに、子孫や親しい方々、住まいを考える全ての方への
提言について、ある程度固まってきたと感じています。
次の通り、覚えも兼ねて、まとめておきたいと思います。


住まいの購入は定年のご褒美、くらいに考えておくのが良い。
 理由は、現役時代は仕事や育児、ライフワークなど、
 大切なことに集中するため、その間は賃貸が良い。
 
 住まいを購入すると、保守管理などに時間を取られる。
 購入前も検討すべき要素が多く、様々なリスクがあり、
 ハイリスクの投資と言える。 
 借金をする場合は、更にリスクが高まる。

 また、考え方や価値観、家族構成は変化するため、
 あえてリスクをとらず、多少割高になったとしても、
 賃貸という「自由」にお金を支払う考え方をもってはどうか。
 人生は短いようで、長い。

 資産を形成し、将来、身の丈に合った終の住処を持てばいい。

「それでも、どうしても購入が良いなら、
 考え方の他に、次の二つを見せてほしい。
 ①購入物件の立地情報と、②資金計画。
 両者の条件が良く、リスク回避策があるとしても、
 それでも、慎重に考えよう。
 不動産において『ここしかない』ということは無い

自由度と資産を残しておけば、もしかしたら オランダで、
気ままな船の上での暮らしも実現できるかも知れませんね。

みなさんの人生における、住まいの設計が
うまくいきますよ~に!
それでは。

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