あの曲はいつも手をたたく
幸せなら手をたたこう。
そう言われて、叩ける人はどれほどいるのだろう。
また幸せの価値観は多様化しているというが、それに伴って幸せの絶対量も同時に増加しているのだろうか?どちらかというと、限りある絶対量を多様化した幸せで取り合っている気がしてならない。
では、幸せとは何か?と問われても答えはない。逆に言えば、答えが複数・人によると定義した時点で、幸せは多様化していくのだと思う。
手を叩け、とあの曲はいう。
ただ、どこかのポケットの中のビスケットが増えないように、幸せもまた増えたりしない。
なぜ手を叩くのだろう。
それは幸せだとを自分に言い聞かせるためなのかもしれない。
幸せだから手を叩けるというよりも、手を叩ける自分は幸せなのだと言わんばかりに。
だから、幸せは態度で示せというわけか。
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