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インドシナ便り 最終回 新たな挑戦へ
友人知人の皆様
今回のタイトルを見て、あーいよいよか、と思われた方もいらっしゃると思いますが、足掛け7年近くなるタイ生活に終わりが訪れました。次なる挑戦については、改めてお伝えする機会をいただきますが、今回はインドシナ編の最終回として、少しこれまでの7年を振り返ります。
<コロナで文字通り蒸発した需要とその後>
コロナ禍は多くの人に様々な影響を及ぼしましたが、ホテル業は、レストランや娯楽など
インドシナ便り Vol.11 熱帯魚天国
友人知人の皆様
タイ国内のコロナの感染者数はピークアウトしたとはいえ、毎日1万人を超える規模で予断を許しません。まだまだコロナ前の日常が戻るには時間がかかりそうですし、手掛けている新規ホテルの準備にも少し時間がかかっているので、もう少しの間、自粛による自宅時間が長くなりそうな今日この頃です。皆さまはどのようにお過ごしですか?
熱帯魚という趣味
さて、そんな自宅時間の長い日々が続き、従来より野外
インドシナ便り Vol. 10 趣味を分類してみると
友人 知人の皆様
コロナウィルスのワクチン接種がタイでもようやくスタートしました。外国人に廻ってくるのはまだ暫く先でしょうが、ワクチン接種者への入国時の隔離期間短縮が始まり、また秋口以降の撤廃を政府が検討しているとの報道もあり、観光業に従事するものとしては少しですが明るい兆しが見えてきたところです。
一方で、先週のタイ正月(ソンクラン)の間の人々の移動でこれまで抑え込んでいた感染者数が先週か
インドシナ便り Vol. 09 バンコクのコロナ状況
友人知人の皆様
実に1年ぶりのお便りになりますが、皆様お変わりありませんでしょうか?
多くの人にとってコロナウィルスに振り回された1年だったことと思います。私自身も日々刻々と変わる状況に付いていくのがやっとで、思考停止状態に陥る状況もしばしばでした。特にホテル業界にとっては実に多難な時期でもあり、このお便りの配信さえもやや躊躇しておりましたが、2020年を振り返るにあたりタイのコロナ事情につい
インドシナ便り Vol. 08 バンコクは日系ホテルの激戦区
友人知人の皆様
昨日が誕生日でしたが、さまざまな形で多くの方からメッセージを頂戴しました。この場を借りて御礼申し上げます。
バンコクで勤務をして3年目を迎えますが、改めて世界有数の日本人コミュニティーのあるバンコクの存在感を思い知らされます。日系ホテルの進出意欲は極めて旺盛で、既に進出を決定している企業はもとより、事業検討を進めているというお話も多方面からよくお聞きし、バンコクは日系ホテル業者
インドシナ便り Vol. 07 インド圏バックパッカー旅行記
友人知人の皆様
先月、2週間ほどインド周辺を旅してきました。インドを旅してみよう!が先だったのか、それとも、どこかへバックパック背負って貧乏旅行へ行こう!が先だったのか、今となってはどちらが先だったか忘れてしまいましたが、どこかでインド行くならバックパッカーで、バックパックならインドへ、どこかでその2つのキーワードはセットになっていたような気もします。
年甲斐もなく文字通りバックパック背負い、
インドシナ便り Vol. 06 バンコクの外国人街
友人知人の皆さまへ
昨年11月来、久々のお便りです。今年1月のホテル開業後、オープニングセレモニーやら施設の不具合のフォローやらサービス品質改善やらであっという間に半年が過ぎてしまいました。ようやく全施設オープンの目処が立ち、少し落ち着いてきたところです。
前任地は中国の、しかもかなり特殊な開発区でしたので、実際にホテルを訪ねていただいた方は多くありませんでしたが、さすがはバンコク、ビジネスはも
インドシナ便り Vol. 05 華のリタイアメント生活
友人知人の皆さまへ
先日、タイの祝日を絡めチェンマイに行ってきました。温暖な気候に加え、山に囲まれたのどかな風景、安い物価水準などもあり、バックパッカーやリタイヤ世代に人気のエリアです。ホテルの開業に向けこれからいよいよ追い込みに入り忙しい日々が続きますので、特にこれといったことはせず、のんびりと街をぶらついたり、山を散歩したりしながら、少しばかり気は早いですが、リタイヤ後の生活にも想いをはせな
インドシナ便り Vol. 04 タイのうそほんと7選
友人知人の皆さまへ
バンコクでの生活も気がつけば1年となりました。久々の東南アジア、かつ初めてのタイ生活。色々な人の話しを聞き、情報を読み漁りながら、当初描いていたタイのイメージと実際のギャップを埋めながらの生活でしたが、実際1年経ち、イメージどおりだったこと、そうでもなかったこと様々です。節目の一年を迎えるにあたり、今日はそのあたりの話しをウソ・ホント形式にて。
(1)タイの男はみな一生のう
インドシナ便り Vol.03 タイの正月が過激なアミューズメント化しているらしい
友人知人の皆さま
こんにちは。暑くなってきました。常夏のバンコクですが、生活者にとって季節は大きく3つに分類されます。Hot、Hotter、Hottestなんて冗談ぽく言われることがありますが、正しくは乾季、雨季、そして暑季という分け方。3月後半から5月が一年で最も暑い季節で、その暑季と共にタイの正月がやってきます。今日はこのあたりのネタについて。
<タイの正月、ソンクラン>
インドシナ便り Vol.02 魅惑のバンコクレストラン
友人知人の皆さま
久々のお便りとなります。早いものでこちらに越してから半年になります。どの街で生活していてもそうですが、半年もすると大体の行動パターンも固まり、馴染みの店なども徐々に固まりつつある時期ではありますが、さすがにアジアきっての大都市、高級店から露店まで、まだまだ行きたくても行けていない店も多く、レストラン巡りの旅はしばらく続きそうです。今日は、このあたりの話題を少し。
<アジアのベス
インドシナ便り Vol.01 意外にあるタイと日本の共通項
友人知人の皆さま
新天地バンコクでの生活も本日でちょうど3ケ月になりました。実に約20年ぶりのインドシナ半島での生活です。これで海外赴任は通算5度目になりますが、何故かやけに縁のあった中国やベトナムなど共産国特有の重苦しい空気感から一転、南国のゆる~い雰囲気に触れながら生活している毎日です。
来年6月の開業を目指すホテルの準備室も、スタッフが徐々に増え始めようやくオフィスらしい雰囲気になってき