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ボランティア/福祉

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ろうあ者との出会いから手話、要約筆記、点字そして盲ろう者ガイドヘルパーの経験談。 障がい児•者施設や高齢者施設勤務を通じて感じた事を綴っています。
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#認知症

ボランティア活動豆知識

助け合い・支え合う社会を目指して 「ボランティア活動」等を通して知った事を紹介します、このサイトが最初の一歩を踏み出すきっかけとなれば嬉しいです。 ボランティアについて「ボランティア」の語源はラテン語の「ボランタール(自由意志)」、フランス語の「ボランテ(喜び、精神)」といわれています。 一般的な意味は「志願者、篤志者、奉仕者、自ら進んで社会事業などに参加する人」です。 - ボランティアの4原則とポイント - 1.自主性・自発性 他から強制されたり、義務としてではなく

認知症の辛い気持ちに寄り添いたいけど•••

認知症の方って見当識障害を起こす事もあります。時空間の認識が困難になって70過ぎの方が少女時代や中高年の時に戻ったら、施設に居ても昔頂き職場や自宅にいる感覚になります。 それを正面きって指摘されたり、拒否されると大きい不安や怒りに変わります。それは目を覚ましたら全く知らない場所で知らない人に囲まれている感じです、そこから逃げようとすると閉じ込められます。 施設側から見たら利用者さんの安全確保のためですが、その心境と恐怖を理解されている方は驚くほど少なくて、昔障害者施設に居

発達障害者や認知症者と関わっている時が楽しい!

57歳になってあと数年で還暦と人生を諦めていた節があったように感じました。 人生100年時代で平均寿命80年で80、90歳の高齢者と接していると自分はまだまだと感じる時があります。 障害者ボランティアから始まり老後に予定していた障害者支援に50歳で関わり、その先の障害児童の支援に55歳で関わりました。 更に障害者の就労支援や高齢者介護など一通りやりつくした感じでした。 もういいかなと思ったりしました。もし何の制限もなく自由に仕事が出来るとしてら「脳機能障害における本人

認知症の理解で本人、周囲が安心して生活出来るのでは?!

認知症に関する理解が深まればご本人も家族ももっと楽に生きられるように思っています。 地元の名古屋市中村区の認知症公園の動画紹介です。 名古屋市中村区エリアに特化した一介護施設 認知症の方は環境変化がとても苦手で苦痛に感じる傾向があるので、ご近所に良い介護施設があればご本人は元より遠くの施設より家族の安心につながるように思います。 長らく知的障害や発達障害などの脳機能障害の支援から高齢者介護に変わって、これまでの経験が生かせる事に気付きました。 認知症の利用者さんの笑

「マンガでわかる!認知症の人が見ている世界」を読んで

Kindleで「認知症」に関する書籍を読んで涙が出ました。それは約半年間ですがデイ&夜勤でお二人の認知症の方のお世話をさせて頂いた経験からでした。 私は人から言われた事を記憶するのが苦手で苦労してメモを取って後から見ても良く分からなかったり、多くの事を書きすぎて探したい内容が埋もれたりもしました。 利用者さんの名前や送迎の道を覚えるのも苦手で人一倍いや人二倍時間がかかるので、厳しく言われると落ち込むので何度でも優しい教えてくれる人がいると本当に救わます。 高齢者施設

認知症利用者の不穏行動の裏にある不安に目を向けると

認知症の方って自分の席や部屋から一歩でも出ると戻り方が分からなくてウロウロされます。短期記憶力は低下してもプライドは残ってるいるので、なかなか自分から元の場所は聞きません。 それを察知してさり気なく席なり部屋を教えて戻れた時の笑顔は忘れられない。 好き好んで不穏になる訳ではなく理由があります。それは丁寧な説明もないまま急かされての不安から不穏行動に出たりします。それを怒るから更に悪化する負のスパイラル、不穏行動の理由を丁寧に聞きとって不安な気持ちを共感して対応すると落ち着

認知症ケア指導管理士試験公式テキストを購入して

認知症に関する勉強がしたくて「試験用テキスト」を買いました。 初級の出題科目 ①認知症高齢者の現状 ②認知症の医学的理解 ③認知症の心理的理解 ④認知症ケアの理念と認知症ケア指導管理士の役割 ⑤認知症ケアの実践 ⑥日常生活支援 ⑦認知症への薬物療法 ⑧認知症への非薬物療法 ⑨家族への支援 ⑩認知症ケアにおける社会資源 ⑪応用問題(時事問題など) 受験料7500円、認定証交付2000円、2年毎に更新料5000円必要なので試験は受けるつもりはなく知識収集のために中古書籍を購入

介護の仕事カムバック研修会に参加して

「離職介護福祉士等届出制度届出者限定配信!」福祉新聞で知った「介護の仕事カムバック研修会」に参加しました。 概要開催日時:令和2年11月20日(金)午前10時から午後4時10分 (午前中の講義のみ、午後の演習のみの受講も可能です。) 介護の職場へ再就職を希望する方対象に、介護の技術及び必要な知識の再習得を図りますの趣旨で高齢者施設に転職活動中でベストなタイミングで知りました。 参加して感じたことです。 開会介護職のことを「エッセンシャルワーク」とも言われていることを知り

認知症講演会に参加しました

2017年10月26日(木)13:30~15:30に中村文化小劇場(中村公園文化ぷらざ3階)で第10回中村区認知症講演会「認知症 支えて 支えられて まちづくり」に出かけました。 その内容や気づいた事をご紹介します。 13:30-13:40 あいさつ 認知症サポート医中村区医師会監事 古山明夫氏 キーワード:パーソンセンターケア→認知症を持つ人を一人の“人”として尊重し、その人の視点や立場に立って理解してケアを行う認知症ケアの考え方の一つ 13:40-14:40 講演