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介護の仕事カムバック研修会に参加して

「離職介護福祉士等届出制度届出者限定配信!」福祉新聞で知った「介護の仕事カムバック研修会」に参加しました。

概要

開催日時:令和2年11月20日(金)午前10時から午後4時10分
(午前中の講義のみ、午後の演習のみの受講も可能です。)
介護の職場へ再就職を希望する方対象に、介護の技術及び必要な知識の再習得を図りますの趣旨で高齢者施設に転職活動中でベストなタイミングで知りました。

参加して感じたことです。

開会

介護職のことを「エッセンシャルワーク」とも言われていることを知りました。エッセンシャルワーカーとは、生活維持に欠かせない職業に就いている方々

講師
全国ホームヘルパー連絡協議会会長・愛知県ホームヘルパー連絡協議会会長
神谷 洋美さん

愛知県ホームヘルパー連絡協議会会長 桶口 ひとみさん

講義「介護にまつわる現在の状況~働く職員に立場から~」

講演では珍しい受講者全員の自己紹介や趣味紹介、講師の事業所や家族紹介がありました。

「接遇」とは
言葉使いだけでなく相手を思いやること

「傾聴」
・話しを通して問題を解決したい人
・気持ちを打ち明けたいだけの人
がいる・

愚痴聞きの秘訣は聞き流し、語尾の「は、ひ、ふ、へ、ほ」メロディー調で言う。

・ICFのこと、アセスメンス→プラン→モニタリングについて

・何でのヘルパーがやってしまわないで、利用者さんが動ける工夫をする。

・自立支援の実例

講演・説明「介護業務を行う上で必要な知識とポイント~認知症について考える」コロナ禍においての工夫

・キーワードは「えこもじ」
「え」がお、「こ」えがけ、「も」し自分だったら、「じ」りつしえん

・認知症対応と障害者介護の共通点を見つけました

・腰痛対策体操

・コロナ対応&機材(訪問時の装備のガウンや手袋の扱い方など)

・おむつを使う時と車いすの操作の諸注意

・自立支援と自己決定を念頭におく、介護はクルマの運転と同様で経験で出来るようになってくる。

・魔法の言葉「ありがとう」

レジュメから
認知症の人への対応の心得
”3つの「ない」”
1.驚かせない
2.急がせない
3.自尊心を傷つけない

具体的な対応のポイント
①まず見守る
②余裕をもって対応する
③声をかける時は1人で
④後ろから声をかけない
⑤相手に目線を合わせて、やさしい口調で
⑥おだやかに、はっきりした滑舌で
⑦相手の言葉に耳を傾けて

閉会

研修会を終えてこれまでの障がい者と関わりがあり障がい者介護から高齢者介護への不安がありましたが高齢者介護をされている1ヘルパーさんの話しを聞いて同じ福祉職で両者の共通点を知る事が出来て気持ちが軽くなりました。

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配布資料

福祉関係に新規および復帰する方向けに各種資料が配布されましたのでご紹介します。

・介護福祉士等の資格保有者を生涯支える「離職時の届出制度

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愛知県福祉人材センター福祉人材無料職業紹介所

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・福祉&介護のお仕事「巡回相談

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福祉のお仕事体験

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・介護福祉等に関する「資格取得制度や就労への支援制度

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