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認知症の辛い気持ちに寄り添いたいけど•••

認知症の方って見当識障害を起こす事もあります。時空間の認識が困難になって70過ぎの方が少女時代や中高年の時に戻ったら、施設に居ても昔頂き職場や自宅にいる感覚になります。

それを正面きって指摘されたり、拒否されると大きい不安や怒りに変わります。それは目を覚ましたら全く知らない場所で知らない人に囲まれている感じです、そこから逃げようとすると閉じ込められます。

施設側から見たら利用者さんの安全確保のためですが、その心境と恐怖を理解されている方は驚くほど少なくて、昔障害者施設に居ましたが発達障害の特性や対処方法を知らない管理者がいた事にも驚きましたが高齢者施設での驚きです。

対応方法は簡単に言って笑顔で丁寧に本人の声を聞いて行動される背景と対応を一緒に考えて行動するのは介護のプロの仕事です。

いかんせん現状の介護体制では問題行動のある方しかスタッフが付けられずに、利用者さんの対応以外に施設内の業務が多すぎて難しくボランティアならどうかと言えば何か合った時の対処にボランティア自体にスタッフの貼り付きが必要になります。

また認知症の方は変化に弱いので特定のスタッフでなるべく決まった時間に決まった内容をすることで安心につながります。

福祉や介護に関わりのない一般の方が無料で「認知症の事やその対応」を学べるのが市区町村で行われている。「認知症サポーター養成講座」です。


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