本当に北欧に来ちゃった!
去年の夏にこんな記事を書いていて
結局、書くと宣言していた”北欧に行ってしたいこと”を記事にする事はなく、そのまま10ヶ月経ち、本当に北欧のデンマーク🇩🇰に来ちゃいました。そして6月に入国して、既に1ヶ月経っちゃいました。
去年考えていた”北欧に行ってしたいこと”というのは、”フォルケホイスコーレに通いたい”ってことで、そして来月からフォルケホイスコーレに通うためにデンマークに来ています。
フォルケホイスコーレとは?
日本には存在しない教育機関のなので「日本で言うならば〜」と例えることが出来ないのだけど、”民衆の民衆による民衆の為の教育機関”やら”真の民主主義を生み出したデンマーク独自の教育機関”やら”知の欲求を満たす場所”とやら言われています。
デンマークは原発ゼロ宣言を、チェルノブイリ原発事故が起こる前年1985年に出しており、その活動の中心・始まりはフォルケホイスコーレに通った若者たちだったそうです。
デンマークにおける民主主義の浸透を感じるエピソードのひとつ。
定番のwikiの説明も面白いな〜と感じました。1900年代から日本人はデンマークのフォルケホイスコーレに留学していたそうな。
そんなフォルケホイスコーレの特徴をまとめると↓
17歳6ヶ月以上なら国籍も問わず、誰でも入学できる。
入学時を含め、試験は無く、特別な成績や資格も不要。
基本的に講師も生徒も学校内で生活する全寮制。
学習できる科目が多岐に渡り、専門的な知識を身につけることができる。
デンマーク人は大学進学前や就職前、キャリアチェンジしたい時などにフォルケホイスコーレに通うそうです🎓
(それゆえ大人の幼稚園って例えもあるらしい。)
ちなみに、国公立学校であれば大学まで学費が無償というデンマークの教育制度の中で、フォルケホイスコーレは私立学校にあたり学費が掛かります。
とはいえデンマークでは私立学校であっても国からの補助があるため、全寮制で3回の食事付き、全部コミコミの学費で月10~13万円程度です。
質の高い授業が受けられる割にお手軽な学費であること、それに加えてデンマークはコロナによる規制が全くないので、留学先としてフォルケホイスコーレは人気となりつつあるそうです。
※2022年6月入国時点では、ワクチン証明も陰性証明も不要。コロナ関連の入国チェックは無し。
現在、デンマークには約70校のフォルケホイスコーレがあり、その中でも私は芸術系の学校であるEngelsholmのjewerly designのコースに通う予定です。
↓学校のHPはコレ。
フォルケホイスコーレについては、上記の学校の他に社会福祉が学べる学校にも興味を持ち、かなり悩みました。それはそれはとても悩みました、、、!
社会福祉が学べる学校は、Nordfynsという日本人が設立したデンマークの社会福祉・教育を日本語で学べるフォルケホイスコーレ。日本人の講師もいてかなり日本人から人気の学校のようです。
私の英語力はデンマークの社会福祉・教育を英語で学べるほど十分ではないだろうな、と思っていたので日本語で学べるというのは非常に魅力的に感じました。
↓学校のHPはコレ。
結局1ヶ月ほど悩んで、芸術系のEngelsholmに行くことを決めました。
HAYやTEKLA、GANNIなど「色づかいが可愛いな〜〜」と思っていたブランドがデンマークのブランドであることが多いことに気づき、「折角ならデンマークでデザインの勉強をしたら楽しいだろうな〜〜」と思ったこと、「技術を身につけて一生の趣味になると良いな〜〜」と思ったことが決め手です。(単純)
ということで来月、8/17からEngelsholmにてフォルケホイスコーレ留学が始まります。
71人の生徒がいる中で留学生は3人、そのうち日本人は私一人だそう😭でも、そんなことが気にならないくらいアート漬けの日々になるとも聞いています、頑張るぞ〜〜〜〜〜。
そして毎度、最後の方疲れて適当になるnote。
1500文字が私の限界かな、、、
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