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私が使わないようにしている「言葉」

こんにちは、ほたぴよです✨(さぼっているXもそろそろ復活させよう…)

さて本日は…完全なる「自分の思考整理」のために、最近(3年前)によく見かける言葉についての違和感を書いていきます。

※3年前に一度公開しましたが下書きに戻してた記事を再編集してみることにしました※ 

3年前の私はこちら↓


なるべく使わないようにしている言葉がある

noteもそうなのですが、「言葉」って自分の表現を120%反映できるものではないですよね。「ああ、こう書くとこうやって捉えられてしまうかな?!」とか考えだすと結構面倒くさい存在ですよね。

特に日本語って、類似する言葉がとっても多い言語と言われています。
微妙なニュアンスを認識して使い分ける日本語話者って、すごいですよね…。

だからこそ(?)私が自発的にどうしても使いたくない言葉(まぁ使うこともあるけどさ←精一杯の言い訳w)があります。

1.「多様性を認める」は使いたくない

まず1つ目はこちら。

ちょっと重々しい、朝井リョウの「正欲」という本があるのですが、その冒頭に「そうだよなー」と思うお話がありました。

そういうことが記載されています。「多様性」の違和感って、まさにこれだと思うんです。

映画化もされましたね!観に行きました。個人的には磯村勇斗さんがすきでした!!

最近、会話をするときに「まぁいろんな考えの人がいるのはわかっているんだけれどもね」という長い枕詞が必要になったと思っています。

これはあくまでも自分の個人の意見だからね、気にしないでね、というようなニュアンスを含めているのかな、と思っています。

でも、相手に気を使いすぎて質問ができない、相手も自己開示してこない、だと会話がなりたたないんですよ…。いやな質問されたらさらっと流してくれ…それくらいは察するし、そしたら別の話題で盛り上がるからさ…と…切実に思っています……。

「まぁいろんな考えの人がいるのはわかっているんだけれどもね」が変な方向に行かないようにはしていきたいと思います。

「わかっているから」こそ、まぁいろいろ腹割って話しましょう。にしたいです。「わかっている」からこそ、人と話すときにいちいち言葉に敏感になりながら慎重に話しましょう、はちょっと違うような…と思ってしまうのです…。

確かに私自身、会社で働き始めてからはズバズバものを言う人と関わり「自分を否定された気分」になって自分の意見が言えなくなった経験は何度もありますし、ちょっとは共感性示せや、と思ったこともあります笑。

私が感じる「男性社会」っぷりに凹んだことは何度もありました。そういう傷つき方をするくらいなら、「多様性」という言葉で認め合うために一歩ずつ進んでいくことは大切だと思います。

だから、「多様性」を真っ向から否定したいわけではないです。(と、やっぱりなんやかんや言い訳っぽいことを書かないといけないからこの言葉は面倒くさい!!!w)

(ちなみに社会人なり立ての10年前くらいはめっちゃこの言葉いってましたけどねwwwww)

そう思うのは、私がある意味では「(何かの…なんだろう、所謂「大学をちゃんと卒業した」)マジョリティ」に属している証拠なのかもしれませんが…うーん、書いてみましたが難しいですね。

余談ですが、私が「多様性を認める」よりもまずやるべきことは話が飛躍しすぎますが性教育じゃないかと思っています。

2.「コミュニティ」は使いたくない

これも…なんか、人と人はそれぞれ拠り所を必要とするのは当たり前だと思うんです。その最小単位が「パートナー」であることが往々にして多いですし。

ただ…なんだろう、コミュニティって何だと思いますか?!!!

コミュニティを作ることによる境界線の貼り方、上下関係の発生、イデオロギーの発生。

会社=1つのコミュニティだとは思うので、あまり深いことまでは言えないと思うのですが、コミュニティという言葉を前面に出し過ぎることには…ちょっとなんか、縛られている気持ちが醸成されてしまい「うおおお」となってしまいます。

そして、ある時突然そのコミュニティから脱したくなる自分が芽生えます。これ、なんなんだと思いますかね?!!笑

ということで、便利なのでまぁ使いますが、なるべく使わなくても済むような言葉遣いを心がけたいと思っています。

3.「自分らしく」は使いたくない

一時「輝く女性」的なワードが流行った気がするんですけれども…それを彷彿させるんですよね…。

自分らしくでいい、といいながらもなにか正解に導こうとしているような気がする。

多分、もちろん、「あなたらしくすればいいよ」と言う側はそんな深いことを考えているわけではないと思うのですが、この言葉を言うことによってある種の「上下関係」が生まれているようにも見える。

それよりも、何か言ったことにたいして「いいじゃんそれおもしろいじゃん!」と、「信じて」みる会話が健全な気がします。

それがつまり、「自分らしさ」を認めることだと思うのですが、あえてそれは言葉にしなくてもいいのではないか、と。

自分がキャリア系の資格を持って仕事もしているせいもあり、「キャリア支援」に関連するこの手のワードは、かなり注意しないといけないな、と思っています。

ともすれば自分の人生の経験を押し付けそうですね。うううう難しいよううううう。

4.「社会人」は使いたくない

最後。

これはもう、ずっと思っています。

「社会人」って変な日本語じゃないですか?学校を卒業したら社会人になるってどういうことですか?

というのも、私の家族に事情で今は働けない人がいます。でも、独身だし主婦でもないです。働いていないのでフリーターでもないです。でも、ニートかといわれるとそういうわけでもないです…。

というわけで、私は、自分の中で「社会人」の意味がわかっていないので「会社員」とか「働き始めてから」とか、そういう表現を使うように心がけています。

まとめ 日本語って難しいけれども深いですね

と、いいつつふらっと上記の言葉を使うこともあります。

その時はあんまり目くじら立てないでください笑。

いずれにしても、なんか、「言葉」のブームってすごいよな…と思うというお話でした。

最近は大河ドラマ「光る君へ」を観ているのですが、日本語の持つ奥深さに魅了される人がいてもおかしくないなーと思う日々です。

最後は尻すぼみ感が満載でしたが思い出したらいろいろ付け足してみます。

See you later!


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