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【キロン(カイロン)-金星の各アスペクトの意味】合、スクエア、トライン等…キロンと金星の繋がりがもたらすトラウマへの影響とは?そしてこの配置は逆にトラウマを持つ人も引き寄せる?


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昨日の記事は【モダンと古典を繋ぐ技法~エレミエルさんとのコラボスペース~】でした。


こちらは古典占星術師でVtuberのエレミエルさんにスペースにお越しいただき、
モダンと古典を繋ぐ技法」について語っていただきました。

こちらはトリプリシティとサタリタにある種の共通点を見出だした技法で、
とても興味深い内容だと思います。


スペースはあまり日数が経つとバグ?による影響なのか
ほぼ聞けなくなってしまうので気になる方はお早めに聞いてみてください。↓

【モダンと古典を繋ぐ技法~エレミエルさんとのコラボスペース~】古典占星術師でVtuber!? 新進気鋭のバーチャル占星術師が語る、サタリタとトリプリシティで繋がる未来予測?↓



さて、そして本日は「キロンと金星のアスペクト」の翻訳です。


こちらはサロンメンバーとの勉強会の中で話題が出たので調べてみることにしました。


キロンと金星のアスペクト、
どのような影響があるのか翻訳を見てみましょう↓



◎キロン(カイロン)と金星のアスペクト


キロン(カイロン)は完全に癒えることのない深い傷を表します。

また、痛みを表しますが必ずしも不幸ではありません。


キロンのある場所では、あなたはその分野で賢くなり、「傷ついた癒し手」に成長するでしょう。


金星は愛、ロマンス、自尊心、人間関係を表します。
これらのアスペクトを組み合わせると少し扱いにくくなりますが(他のキロンのアスペクトと同じです)、とても興味深いものなのです。


金星-キロンは人間関係、恋愛、自尊心に痛みや傷をもたらします。


この人は他人との関係からくるトラウマを持つことがあります(不快な体験が続く)。
他人が自分をどう思うか、よく考えるかもしれません。

友人やパートナー、社会的サークルに対して不十分だと感じたり、
自分の社会的地位について他人から批判される可能性が高い。

自尊心の問題は非常に大きいです。


彼らはトラウマを抱えた人を引き寄せ、その人が自分を治してくれることに依存する可能性があります。

しかし良い出方をする場合は、パートナーや友人が悲しみを乗り越えるのを助けるのが好きな人かもしれません。


彼らの恋愛におけるタイプは賢明な態度を持ち、人生の辛い側面に気づいている人、キロンの性質ような人かもしれません。

他人に対して寛容になりすぎたり他人の意見や発言に敏感なところがある。
なので人間関係を非常によく分析するようになり、この問題に関して素晴らしいアドバイスを与えることができます。


◎金星-キロンのコンジャンクション


惑星のテーマをぶつけ合います。
愛と傷を一緒にしてくれるのです。
このような人は優れたヒーラーになると思いますし、とても受容的で親切です。

その分、人に利用されることもあるので、気作かない内に毒のある行動を許容してしまわないように気をつけたいものです。


◎金星-キロンのトライン

物事が簡単に流れていくので、この人たちはとても受容的です。
他人のために存在するのが好きなのです。

芸術的なスキルを持ちながら、少しエッジの効いた聞き上手でもあります。
しかし、トラインにはダークサイドもあります。


なぜなら、才能が払拭され、未開発のまま放置される可能性があるからです。
自分の問題を無視して空想の世界に逃げ込んでしまうこともあります。


人間関係を公平に保つ努力を忘れ、利用されたり、いて当たり前と思われたりしてしまう可能性もあります。

しかし意識的な努力は必要ですが、この配置は簡単に活用できます。


◎金星-キロンのセクスタイル

もう一つのポジティブなアスペクトです。これらの人々は理解力に優れサポートを提供することに長けています。

深い芸術的なスキルの可能性も大きいです。
彼らは少し内向的な面を持っているかもしれない。


◎金星-キロンのスクエア

一つ目のハードアスペクトです。
このスクエアは内なる緊張を生み、対処するのが難しいのですが、その分利益もあります。

常に不当な扱いを受けたり、自分の価値以下の扱いを受けたりすることがあります。
感情的な痛みを理解しやすいので利用されることもあります。

人間関係によって閉じ込められ、自分の治癒が妨害される場合も。
また、自己批判が多いのも特徴です。

そのため自分の境界線を越えないような、同じように献身的で理解ある人たちに囲まれる必要があります。


◎金星-キロンのオポジション

もう一つのハードアスペクトです。

この対立はより外側に現れます。
人間関係と自己、つまり自分自身の癒しと幸福の間に強いアンバランスがあるのです。


また、優柔不断な感覚が強く、人間関係において多くのことを考えすぎてしまうかもしれません。

また、他者から押さえつけられるように感じることもあります。


ここで重要なのはバランスを取ることです。
自分を助けるだけでなく、維持する価値のある人間関係を作る必要があります。


最後に、金星とキロンの組み合わせは人間関係でたくさんの傷跡がありますが、その傷跡が彼らに知恵をもたらすのです。


こちらより一部引用(全文読みたい方はこちら↓)


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◎ここから個人的解釈と経験


キロンと金星のアスペクト、

実は以前にシナストリーの特集だけはしたことがありました。↓

【シナストリー:金星とカイロン(キロン)のアスペクト】金星側はカイロンの傷を癒す?【無意識に自身の治癒者を呼ぶカイロン】↓


このシナストリーはキロン側にとって非常に良いものですが、
では自分自身でこのアスペクトがあるとどうなのか?

実は僕もオーブは広いしアウトオブサイン(サインを跨ぐ)なので
影響があるかは微妙ですが金星とキロンが7度のオーブでコンジャンクションしています。


通常は有効とは言えないオーブではあるのですが、
人間関係への強い苦手意識があるという意味では影響が無いとも言えない気がします。


この翻訳文には同意できますしね。

金星-キロンは人間関係、恋愛、自尊心に痛みや傷をもたらします。

金星は対人関係と恋愛のナチュラルルーラーなので
ここに傷が発生するのは分かりやすいですね。


また、こちらもこの配置の方は注意したいですね↓

彼らはトラウマを抱えた人を引き寄せ、その人が自分を治してくれることに依存する可能性があります。

しかし良い出方をする場合は、パートナーや友人が悲しみを乗り越えるのを助けるのが好きな人かもしれません。

共依存的な関係ということでしょうか。

キロンは神話では自分の傷を癒すことのできなかったケイローンの物語なので、
やはり癒しを他者に求めてしまう傾向もあるのかもしれません。


しかし金星-キロンとなると
それがまた余計に人間関係の傷になる可能性もあるでしょうし、

特に恋愛関係ではどこか一歩引いた目線で自分を客観視することがより求められるかもしれませんね。


しかし、キロンはその分野においての癒しを与える能力にもなると言いますから、

人間関係の傷をより深く理解してる者としてカウンセラーや占い師のように人の悩みを聞く立場への適正はより強くなるのかもしれません。

他人に対して寛容になりすぎたり他人の意見や発言に敏感なところがある。
なので人間関係を非常によく分析するようになり、この問題に関して素晴らしいアドバイスを与えることができます。

実際、僕も人間関係の傷が大き過ぎるが故に
人の気持ちに敏感になってるところはあります。

しかしそれがまた自分の警戒心の強さにも繋がってるので
誰にでもオープンマインドにしてたら気遣いし過ぎて疲弊してしまいます。


だからこそカウンセラーというような立場で
それを仕事にしてしまった方が楽なのかもしれません。



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