星坂はる|親子の自己肯定感育みカウンセラー

うちの子大丈夫?の不安から脱却したいママに向けて「比べ癖」を手放すヒントを発信していま…

星坂はる|親子の自己肯定感育みカウンセラー

うちの子大丈夫?の不安から脱却したいママに向けて「比べ癖」を手放すヒントを発信しています。  _300人以上の親子をサポート _カウンセラー×発達支援の専門家×元小学校教員 _吃音・運動発達遅滞・NICU卒業生のわが子たち

最近の記事

夏休み明け初期の行き渋りっ子がすっと学校に行った方法 vol.02

この記事の続きです。 共感しつつ、彼から出てくる言葉を待った後 2人であることをしました。 これは一瞬で変わる劇的な方法ではないですし、最初からうまくはいかないかもしれません。 ですが、今から紹介する方法は子どもの自己理解を助けます。 長い目で見て、子どもたちが楽しく生きていくためにも重要なスキルになるのでぜひぜひ取り組んでもらえたらと思います。 行きたくないよ~ってなったら休んでこれやるチャンスですよ^^ 1つ目:感情をキャラ化する これは実は、このとき初めて

    • 潜在意識って何?現実を変える力を持つってどういうこと?

      私たちの心には、意識的に認識できる「顕在意識」と、日常的に意識しないものの、私たちの行動や思考に強く影響を与える「潜在意識」が存在します。 潜在意識と顕在意識の割合については、よく言われる理論では「潜在意識が95%、顕在意識が5%」とされています。これは、私たちの思考や行動の大部分が無意識のうちに行われているということを示しています。 潜在意識は、言わば心の深層部に眠る巨大な倉庫のようなもので、私たちの過去の経験、信念、感情、習慣などが蓄積されています。 この記事では、

      • 夏休み明け初期の行き渋りっ子がすっと学校に行った方法 vol.01

        我が家もついに長い長い夏休みが明けました。 こちらは25日には夏休みが終わるので、ちょっとはやいんです。 明後日から、ってところもありますよね。 教員時代は「夏休みは長くて最高!!」と思っていたのに 小学生の親になった途端「夏休みは長い!もっと短くして!!」と思うのだから 自分でもつくづく勝手だな~~と思います。 給食の有難みを感じる。 さて、そんな夏休みが終わって ママ友たちと数人話す機会があったんですが 「学校や園に子どもが行きたがらない」 「小さなことを言い訳

        • 療育先で会う「あの嫌いなママ友」が嫌いじゃなくなる方法

          「あのママ友に会いたくないんだよね」と、友人に打ち明けられたことがある。 そのママ友は、口を開けば夫や義母の悪口、陰口のオンパレード。 いつも文句ばかり言っているので、会うことが億劫だと話してくれた。 私たちはこんな風に「嫌いな人」に出会う瞬間がある。 付き合いたくないなら離れればいいと思うかもしれないが、それがママ友となると難しい時もある。 この相談してくれた人も、子ども同士が仲がいいし、母子同伴で通う療育先で会う人だから会わない、というのは無理…とのこと。 だった

        夏休み明け初期の行き渋りっ子がすっと学校に行った方法 vol.02

          発達特性の子育て中ママたちと考えたいホントの「自己肯定感」ってなんだ

          自己肯定感のチェックなるものが子どもの頃から学校で実施されていた。 「自分のことが好きか」といった質問事項に回答していくのだが、常に「他人からどう見られるか」ばかりが気になって行動していた私は、高学年ともなると「先生から良く見られる方」を意識して回答していたと記憶している。 当時、私の中ではあからさまに「自分が嫌いだと回答すると『心配な子』とラベリングされるのを避けるため、 また「謙遜すること=何よりも素晴らしいこと」「自分が好き=ナルシスト」という状態が入り混じって、

          発達特性の子育て中ママたちと考えたいホントの「自己肯定感」ってなんだ

          自分を肯定する心をつくるのに必要な「◯◯」の話

          これ、結論から言うと 「ジャッジをしてる自分に気づく」だと私は思ってる。 例えば、 「この人ってこういうことするからダメな人だ」とか 「この人はイマイチ」とか、 「この人何もわかってない」とか、 逆に 「この人は正しい」とか、 そんな行為をジャッジと呼ぶ。 でも心の仕組みから見ていくと 他人や物事をいつも厳しくジャッジしている人は、 絶対自分のことも厳しくジャッジしまくってる。 という法則がある。 無意識に 「今日もまた子どもを怒っちゃった…私って駄目な母親

          自分を肯定する心をつくるのに必要な「◯◯」の話

          ママたちのきょうだい児への思いを知ってわたしが思ったこと

          ママ専用のカウンセリングサービスをより良いものにしていきたいと感じて、ここ最近、当事者であるママたちにお話を聞かせていただく機会があった。 障害があるお子さんを育てるママたちと数人お話ししたわけだが ここで一つ、私は自分の思い込みを突き付けられることになった。 話を聞く前の私の仮説としては、 障害があるお子さんがいる、 ということは ママの悩みの大半はその子に向けられたもの、 という仮説をもっていた。 実際、インスタ界隈を見ていても 「こういった特性に対してはこう

          ママたちのきょうだい児への思いを知ってわたしが思ったこと

          愛する我が子への苛立ちを感じる瞬間に

          「毎日毎日癇癪起こされたり、ずっと抱っこ抱っこばかりで、外に出るのもしんどいし、かといって家にいたらわがままもすごくて。 …子どものこと、大好きです。 でも、毎日毎日イライラしてばっかりで子どもと一緒にいたくないって思っちゃうことがよくあるんです。こんなこと思う自分がほんとうに嫌なんです。」 「この前とか公園に行ったんですけど、うちの子以外はみんな楽しそうにママと遊んでて。そんな中でうちの子はほんと小さなことで癇癪を起こして泣き叫んでました。」 「今考えたら、怒らなく

          愛する我が子への苛立ちを感じる瞬間に

          元先生の私が子育てで「しない」と決めてる3つのこと

          7年前、長男の育休中は、子どもにあれもこれもしたい、しなければならない、が山のようにあった。 だけど今は子育てにおいて「これはしない」と決めていることの方がはるかに多い。 そんな中でも今日は3つの「しない」をここで話してみたい。 わたしが「しない」と決めたもの結論から言うと、私がしないと決めているものは次の3つ。 「子どもが周りの人から褒められても否定しない」 「子どもに期待しない」 「感情を決めつけない」 理由をひとつずつ書いてみる。 「子どもが周りの人から褒め

          元先生の私が子育てで「しない」と決めてる3つのこと

          【無料】現役カウンセラー&元小学校教員が子育ての悩みのアドバイスします【インタビューのお願い】

          はじめまして!この度はお読みいただきありがとうございます。 親子の自己肯定感育みカウンセラー「星坂陽瑠」と申します。 元小学校教員です。現在は、子育てに悩むお母さんたちに向けて、カウンセリングと発達支援のアドバイスを掛け合わせたレッスンを行っています。 突然ですが、あなたは今お子さんに関してどんなお悩みをおもちですか? 中には子育ての悩みをどうにかしたい、でもどうにもならない…という不安な思いを抱えながら日々子育てを頑張っていらっしゃる方もいるかもしれません。 そん

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          子どもが外や公園に遊びに行きたがらないのですが、どうしたらいいですか?

          今回は、とあるお母さん(もこちゃんさん)からいただいた質問にお答えします。 もこちゃんさん、この度はご相談いただきありがとうございました。 2歳のお子さんのご様子が気になってご連絡いただいたのですね。一歩踏み出してくださり、本当にありがとうございます。 他のお子さんと比べてしまうお気持ち、とてもとてもよく分かります。かつての私もそうでしたし、今も時に比較に囚われてしまう自分に出会います。 このご相談をいただいた時、私はまるで昔の私が私に手紙をくれたのかな?と思ったほど

          子どもが外や公園に遊びに行きたがらないのですが、どうしたらいいですか?

          1300gと800gで産まれた一卵性双生児の子育て(No.1)

          「可哀そうなんかじゃありません!!」 もう二度と会うことはないかもしれない、白髪の女性に向かって私は人目も憚らず声を荒げた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 大学病院の駐車場につき、私は運転席のドアを開けた。 もう12月だから当然ではあるが、いやに寒い。 ー風邪をひかせてはならない。 子どもたちを双子用のベビーカーに乗せた後、持ってきた厚手のおくるみを何重にも重ね、足が少しでも出ないように必死に足元を隠す。 まだ小さな体をおくるみでくるむと少し大

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