見出し画像

夏休み明け初期の行き渋りっ子がすっと学校に行った方法 vol.01

我が家もついに長い長い夏休みが明けました。
こちらは25日には夏休みが終わるので、ちょっとはやいんです。

明後日から、ってところもありますよね。

教員時代は「夏休みは長くて最高!!」と思っていたのに
小学生の親になった途端「夏休みは長い!もっと短くして!!」と思うのだから
自分でもつくづく勝手だな~~と思います。

給食の有難みを感じる。

さて、そんな夏休みが終わって
ママ友たちと数人話す機会があったんですが

「学校や園に子どもが行きたがらない」
「小さなことを言い訳にして行くのを渋る」という話をよく聞きました。

ママとしてはまだ学校や園が始まったばっかりなのに
こんなこと言って…大丈夫?と心配になりますよね。


台風が来たのでまた休みになって、月曜からいけるかしら…と心配な方もいらっしゃるかも。

ということで、今日は我が家の様子も交えながら
夏休み明け初期の行きたくない!のヒントになればと思って
書いてみます。

我が家の子どもたちはというと



夏休み明け2日目のわが家の子どもたちはというと…

「はあ…行きたくないよ~涙」と朝少し涙目のHSCの長男。←これまでも長期休み明けにぼやくことがあり。行き始めると行き渋りはなくなる。

「まあ仕方ない行ってやるか(という雰囲気)」←4月に激しい行き渋りがあった長女。

「楽しんでくる!!」←行き渋りが起きない次女。

と三者三様。あら、うちにも行き渋りの人がいました。


で、結局いろいろ会話していると涙目長男も
「よっしゃ!行ってくるぜ!!」と気持ちを新たにして笑顔になり。

なんなら自分でやっぱり学童にも行く!と決めて
楽しかった~と帰ってきました。

双子なのもあるかもしれませんが、娘たちも「2人で○○で遊ぼ~」
と言いながらルンルンして園に出かけて行きました。


ちなみに今でこそ、こんな感じですが、
長女は2歳くらいから
療育に行かない、園に行かない!と泣き叫んでいました。

4月に行きたくない~!!!!!となった時は
もうどうすればいいのか分かっていたので、悩むことはありませんでしたが

自分自身が学ぶ前までは「こんな小さい頃から…」って物凄~~く悩んでいた時期もありました。

長男にかけた言葉と対応


どんな対応が必要か

声をかける前に一つ決めておいて欲しいことがあります。

それが「動じない」です。

よくあるのが「行きたくない」と言われた瞬間
親が動揺してしまう…というもの。
(いやわかります、子どもが初めて言うと尚更ドキッとしますよね。)

物事をついつい悪い方向に考える癖がついている人は(はい、過去の私です)

瞬時に
どうしよう?なんか嫌なことがあるの?いじめられてる?初日でこれならもう不登校になっちゃんじゃない???って考えちゃうわけです。

なので、「何かあったの?嫌なことでもあるの?」と「いやなことがあった、を前提に」理由を聞いてしまいます。

挙句の果て

「いや、ないよ…」

って子どもが言うと

「本当に?ねえ、隠さないで教えなさいよ!」って怒る…という方もいました。(これは不安から怒ってるわけですね)


嫌なことがなかった?って聞くと
脳はご丁寧に嫌なことを探し始めるんですね。

普段から聞いていると、「何か嫌なことないかな~」って探し始める癖までつけちゃうのでこれはやめておく。

つい聞きたくなってしまうかもしれないですけど、
こちらが「行きたくない=嫌なことがあったんだ!」の思い込みはしないようにしましょう。

そもそも本人も
「行きたくない」と「行かなくてはいかない」で揺れています。

でも、なぜ行けないのか分からないことの方が多く
原因を探ることにはあまり意味はないです。
(もちろん、明確な理由があることもありますけど)

なので、私も基本的に「なんで?」というのは聞かないです。

どんな言葉をかけたか

じゃあ、なんて言う?って話しなわけですが。

よく言われますが、「行きたくない」という言葉に
共感で返しましょう。と言われますね。

私も共感をして返しました。
「ああ、行きたくないんだね。そうなんだ。」

あと伝えたことは「正直に教えてくれてありがとうね」と話しました。


今では自分の本音を伝えることがうまくなった長男ですが

私は過去、本当に子育てでいろいろやらかしてきたんですね。

幼い頃の長男は多分「行きたくない」と感じていたこともあったと思うんですが、一切言ってきませんでした。

というか、無意識に言わせないようにしていた、が正しいです。

私の子育ては、
「ママを困らせないように」と私の顔色を伺わせることに繋がりました。

「何も言わない」って

表面上は何ともないように見えますが、
彼の心はこのときかなりしんどかったでしょう。

今思えば家にいるとき、行動面で荒れに荒れたり、癇癪が酷かったり、自分で決めるのが超苦手だったり…したんですがね^^;

お子さんはどうでしょう?

行きたくない、何となく漠然と不安、怖さ…があるのに
「ママが悲しい顔をするのがイヤだ」と思って自分の気持ちを押さえつけてしまう…

表面上は何にもないように見えても
心には辛さや苦しさが溜まりにたまりまくって 
吐き出すところもなく「いい子」でいようとしている…

心当たりがあるならば

お子さんの「行きたくない」の一言は
素晴らしい一言だともいえませんか?

だからまずは受け止める、ただ「行きたくない」を認めるをしてほしいんです。


更になにしたか


理由は聞きません。

だけど、あることはやりました。

長くなったので、また続きを次の記事で書いていきます。

↓記事はこちらから

読んでくださってありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?