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音も匂いも伝わってくるフォトエッセイ本

写真を撮るのか昔から大好き。

小学生の頃、祖母からの臨時収入で写ルンですのモノクロやセピア、カラーを買っていました。

持ち歩き、幼なじみの“なかじ”や空や猫や知らない人の後ろ姿を撮っていました。(盗撮ごめんなさい。)

親には臨時収入の事も話していないから、ずっとカメラは隠したまま。結局現像には出していなかったんじゃないかと。覚えていないです。

もったいない。

あの時は現像プリント代も怖かったし、馴染みの商店街の写真屋のおじさんから母に連絡が行き、結局面倒な事になってしまうのでは…なんて本気で心配していました。

(今ならお金もそんな無駄なモヤモヤも吹き飛ばして現像出してあげられるのに。)

今でもフィルムで撮った写真が一番好きですが、納得いく物を作り出すまで、かけていられる時間も情熱もなくて。

デジタルってどうなの?と思っていたけど、やっぱり撮ると楽しい!

画像編集ってどうなの?って思って粋がっていた私にママ友がくれた言葉。

『写真って、撮ってみると実際目でみたのとちがうじゃん?だから文明の力を使って“目に写ってる景色”を忠実に再現するためのツールって思えばいいんじゃない?』

なるほど!確かにその時の気持ちで、景色の色って変わるもんね。


撮るだけじゃなくてみる事も大好き。

おすすめの本があります。

これ↓

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クラムボンの原田郁子さんと、フォトグラファー原田奈々さん姉妹による《ツーリズム》。

大好きで大好きでボロボロ。

(そう。乱暴にチョコチップ食べながら読んでます。)