シェア
ホセ(さみだれうさぎ)
2020年9月5日 23:22
ときどき無性に静かに当たり前のように水を飲み始めるときがあるその水は私にとって「文章を書くこと」だ言葉は乾燥したこころに潤いをもたらすそれを誰がみるのかだれが評価しだれが喜ぶのだろうか?きっと前に進もうとするわたしという人間が最もその言葉たちを必要とし楽しんでいるのだ大人になると泣いたり笑ったり怒ったりそんな感情を素直に外に吐き出せなくなるだから言葉というもの
2020年8月18日 18:12
たとえ遠回りのようにみえても決して逃げ出さずに自分自身でみつけるんだ真実はいつも自分の中にあるたとえ辛くて闇の中にいるようでも自分を決して投げ出さずに自分を信じるんだ正解はいつも自分の中にあるいつだって平安は自分の中にあるんだ何年経っても何十年経っても 前に進むことをやめないで小さな気づきも大事にするんだいずれ光は差し込むのだから大切なのは光の中にいることではなく
2020年6月29日 11:19
日が沈んで間もないころの海いや、空だ今日の主役は空だったこんな色は初めてさこんなにも、たった数分で変わりゆく空の色を眺めたことはなかったんだ赤と青が混ざり合った紫のような色がそれとも水色と灰色とピンクといや、言葉にするのは難しいよとにかく変わりゆく空の色は空にとっては珍しくもなんともないんだってことを空と時間が教えてくれたのさ
2020年6月17日 17:30
絵は理屈じゃない心だ心の目で描き心の目で見るんだ絵は見映えを意識するものではなく見えないものを映し出すものだ絵はしずかな感動と微笑みと涙をあつめてくれるものだそう、だから怖がるのは損だよ思い切って線を引いてみたらどこへでも行けるんだなんにだって、なれるんだ今すぐに行こうよ自分の心を探しに誰かの心を探しに
2020年6月6日 23:41
絶対に戻れない場所それは過去だ時々ふと、幼い頃の懐かしい思い出に浸り、しばらくタイムスリップしてしまうことがある。ベッドに仰向けに寝て、目を閉じて思い出に浸る。そんなことをしている自分って、なんだか変な人みたいだ。でもそんな、深い沼に沈んで今を通り過ぎる時間も、単純に無駄だとは思えないのだ。あの頃の懐かしい記憶もう二度と戻れなくてもう二度と行けなくてもどかしいを通
2020年6月4日 10:00
海岸にシラサギの一種であるコサギ(たぶん)がいた 白いきれいな鳥コサギはじっと立って海をみつめていた魚を待っていた ただひたすら ちょんちょんと少し上品に歩くコサギ海の中をみつめていたかとおもえば突然ばさばさっと水の中に入って魚を捕らえる一瞬のはばたきコサギは常に獲物を探していた食べること生きることが大切でそれ以外のことになんか興味がないみたいに根気
2020年6月2日 21:41
朝になった窓を開けようとしたけど外は快晴できっと今日も鳥の声が響き渡り車の走る音が聞こえるはずだ家の少し遠くの方で行われている工事の音が聞こえてくるはずだ日常のスタートにふさわしいさわやかな風が入ってくるんだ朝の清々しい空気を吸うのは好きだけど でも、今朝に限っては窓を開けるのはもう少ししてからにしよう昨日の夜の考え事の続きがあるからもう少しだけ自分の殻に閉じこもっ
2020年5月27日 16:01
わずかに光の射し込む薄暗い部屋のドアを開けたときそこには過去の自分がうつむいて座っていた壁にもたれかかり、ぴくりともしない 動いているのはただ今この部屋に入ったばかりの自分だけだった *** 苦悩と苦難を乗り越えてぼくはやっと解放された 苦悩は必要だったのだ苦難は必須だったのだ これからも色々あるだろうでも本当の自分という未知の世界に向かって歩くとい
2020年5月23日 13:23
音楽を聴こうと、ぼくはイヤホンを耳につけようとした。そのとき、ちょうど鳥のさえずる声が、きこえてきたんだ開いた窓から風と一緒に入ってくる鳥の声 ぼくは音楽を聴くのをやめ、しばらく、その声に耳を傾けてみた さえずりはいったん終わり、そしてまた始まるなかなか賑やかで美しいハーモニーだ ああ、もっともっと聴かせてくれないかそして朝をもっと君たちのさえずりでいっぱいにして欲
2020年5月22日 15:36
海がやってきたとつぜんだったこちらから向かうつもりだったのにもう、来てしまった!迫りくる大海あまりにも突然で、音もないくらい 波は結構な大波でぼくのこころは乱される怖くて目を開けていられないのになんだか不思議と気持ちは軽い 覚悟を決めて受けてしまえば受け入れることは簡単だったただぼくはいつも、弱い心に押しつぶされそうになるだけで来るものはさほど厳しくはなくって
2020年5月20日 12:24
夢の記憶がよみがえるどうしてもゆけない世界にただ無力で もがく私 どこかの誰かが教えてくれた夢の世界はきれいでも面白くもなんともないんだよただあなたが作り出した妄想ただあなたが眠ったがために作り出された幻想 それでも私はやっぱりもがくのだあの 懐かしい夢の中に行くために 喉から手が出るほど欲しいのは心の底から戻りたいのは頭の中で繰り返すだけだからだと知って
2020年4月8日 20:24
心の中に、わだかまりがたくさんある。色んなわだかまりを残している。わだかまりを捨てるための解決策はたくさんあるはずだが、それがなかなか出来ないで何年も残ったりしている。 心の中のあらゆるわだかまりが、時々いっぺんに襲ってくる時がある。しかし、不思議なことに、なぜかそのわだかまりを味わうことで、生きていることを実感しているようにすら感じるのだ。 むしろ、心の中にわだかまりが無くな
2020年4月6日 22:51
引越しをして、新しい土地へ来た。飛行機で1時間程で着くけど、まるで別世界だ。ここの人たちは、前の人たちとはまた違う。いい悪いではない。「また別の世界」の人たち。知らないことがある自分に出会うと、わくわくするんだ。 肌に感じる風がやわらかい。カラスの鳴く声がちょっと違う。みどりが多く、空き地もたくさん見られる。知らない景色がある。アパートの水圧も違うし、隣の部屋の物音も
2020年3月27日 12:05
こんな混乱の時だから、自分の好きなことばを大切にしたい。自分が大事にしていることばや、信念などを時々、思い出してみたい。自分の中に、これまで蓄えておいた言葉や知識を、今一度かみしめてみる。静かに、自分に戻る時間を作ってみる。誰かに、自分の素直な気持ちや考えを伝えてみる。身近な誰かを助けるために、自分のことばで応援する。すると自分はこんな人間なんだ、とか、こんな言葉にいつも守られて