ひっきーのにっき【夢の思い出忘れるために】
夢の記憶がよみがえる
どうしてもゆけない世界に
ただ無力で もがく私
どこかの誰かが教えてくれた
夢の世界はきれいでも
面白くもなんともないんだよ
ただあなたが作り出した妄想
ただあなたが眠ったがために作り出された
幻想
それでも
私はやっぱりもがくのだ
あの 懐かしい夢の中に行くために
喉から手が出るほど欲しいのは
心の底から戻りたいのは
頭の中で繰り返すだけだからだと
知ってからは
夢の記憶を形にしていた
いや、いつのまにかそれをしていたのは
それ程までに
夢の思い出が美しかったから
ただ それだけなのだ
描いて
書いて
浸って、終わる
夢の思い出忘れるために
私は今日も作るのだ
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