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少しラクに生きるためのヒント

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「内向的」なのではない、より「純粋」なのだ。

もしあなたが、自分の子どもに対して、「学校や職場などで集団に馴染めない」「馴染みにくい」「内向的」「内気」さらには「引きこもり」「心の病気」だとして悩んで(或いはとらえて)いるのであれば、表題のように認識を換える必要がある。実際そうなのだから。 また誰かから、その子どもについて同様の相談をされたら、まずそのことを伝えて欲しい。そのことだけでもいかもしれない。 その反対のタイプが「純粋でない」とは言わない。 前述のタイプの人は、「より純粋」なのだ。 この間、或るお客さんか

「経営学」=「人間が社会で生き生きと生きていく事を学ぶ学問」だから、本来義務教育で学ぶべきもの

先日、息子が高校時代の友人と稲佐山という夜景で知られる場所で行われた野外ライブに参加した。 途中、結構な雨に襲われたこともあり、ちょうど終了時、車で移動中だったので、歩いて下山しスーパー銭湯で一息つけた後の息子と友人2人をピックアップした。 その中の一人は、大変感じが良い青年。以前から息子の話の中によく出てきた名前だが、息子自身も「社交的でいいやつ」と言うのが、よく理解できた。 彼は、高校を卒業してから地元企業に就職し、5年以上勤めていることになる。 しかし、話を聞くと、「彼

旅にでよう

旅に出よう 他の存在と命を、ちゃんとリスペクトする人 他の存在を見た目やポジションで態度を変えたり、「~扱い」という差別をしない人 そんな人は 実は滅多に出会えない だから旅に出よう 学校や職場での友達は大切 それは居場所だから でも本当に出会いたい人ではないかもしれない 毎日出会う人は、おそろしく一握りだけの狭い世界 だから旅に出よう なかな出会えないとしても 旅を続けよう 歩き続けよう すぐにはそこを出られないかもしれない でもインターネットの

動物は「差別」というものを持たない

動物は「差別」というものを持たない。 貴方が世界一の美男美女だろうが、それと大きくかけ離れていようが、そんなことは気にしない。 金持ちだろうが貧しかろうが、どんな言葉を話そうが、肌がどんな色だろうが、 たとえ幼かろうが高齢だろうが、健康だろうが病弱だろうが、それらのことは一切関係ない。 自分のことを「畜生扱い」せず、同じ地球に生きている生命として尊重して扱ってくれる人間性を見抜き、信頼する。 「戦争」や「いじめ」「いやがらせ」の原因である差別を持たないだけ、人間以外の動物た

Animals do not discriminate

Animals do not discriminate. They do not care if you are the most beautiful man or woman in the world, or if you are far from it. They do not care whether you are rich or poor, what language you speak or what color your skin is, Whether the

子育てをしていた時代は、「なんて幸せで輝いていた時間だったのだろう」と今、思い返す

SNSで、下の引用記事を読んだ。 詳細はわからないが、これほど辛く悲しいことがあるだろうか。 文字を目で追うだけで苦しくなる。 私は絶対に子どもよりも先に死にたい。 その順番だけは間違ってほしくない。 いいことなんて、大して起きなくてもいいので、こんなことだけは、絶対に起きてほしくない。 子育てをしていた時代は、なんて幸せで輝いていた時間だったのだろう。一日一日一瞬一瞬がキラキラとした宝物であったと今、思い返す。

経営を考える ~ AIが、たとえ80億件以上のデータからサンプリングしたとしても、たった一人の人間に敵わないこと

それは、「生い立ち」。つまり人生そのものである。 過去に生きた人間、そしてこの瞬間に生きている82億の人間には、それぞれ唯一無二の生い立ちを持っている。 AIには驚異的な集計力・計算力を持つが、人生というものを持っていない。 つまり生まれてから今に至る記憶というものがない。 したがって、誰かの人生に興味を持ったり、繋がりを感じる、或いは親しみを感じるということがない。 ひとりの人間の生い立ちと人生に興味・関心を持ち、尊重すること。 それは、どんなにAIが魅力的で的確な言葉を紡

「決断」は、「試行錯誤」の後にしか出来ないものである

多くの若者が、「人生最大の」と言っても過言ではない「決断」に、高校卒業後(或いは中学卒業後、大学、専門学校卒業後)迫られる。 就職・就労である。 場合によっては、数十年から半生に及ぶこともあるから、その決断は重要極まりない。 しかし、ほぼ全員が、「決断」に至る為の「試行錯誤」を経験していないので、「決断」というよりは、「選択」或いは「成り行き」である場合がほとんどであろう。 その結果、新卒者の3割が3か月以内に辞める。当然のことであろう。 若者に問題があるわけではない。 「自

私の子育て雑感 ① 倹約とケチくさいは違う 子どもには「その時にだけ価値のあるもの」がある

確か、「佐賀のがばいばあちゃん」の言葉だったと思うが、「ケチは最低。節約は天才」というのがあった。同感である。 節約、倹約ということは、人類の一員として基本のことと思う。 子どもが幼い頃から、その姿勢を示すことは大変重要だろう。 しかし、「ケチくさい」ことは違うと思う。 私が幼い頃、家庭は裕福では無かった。周りも大体同じ様なものだった。 しかし、子どもには「子ども時代にしか、その価値のないもの」がある。 私の娘がまだ幼かった時のこと。 街のスーパーの中にある小さな靴屋さ

なぜ「どうすれば戦争をやめられるか?」を提案しあう国際会議が開かれないのか?

表題自体が、マクロ過ぎて、ナンセンスであることは百も承知である。 そもそも人類史上、ほんの一瞬一度も途絶えたのことの無い、「戦争」というものを、地球上から無くすことなどできるのだろうか?そんなことを考えることに意味があるのだろうか? しかし、戦争を無くすことは、今や人類の恒久の願いだと言ってもいいだろう。 では、端的に「どうすれば戦争をしないで問題を解決できるか?」を提案しあう国際会議を開いてみてはどうか? と言っても国の代表などでなくとも構わない。まずそんなことは不可能

心身の全ての不調・病気に抗う為に、今すぐにできること

できるだけ文章を少なく、「これだけは!」という最小限のことを図にしてみた。

生きているのに、死んでるのと変わらない人がいる。死んでるのに、生きているのと変わらない人もいる。

今、生きている人を馬鹿にしたり、さげすむような意味ではない。 あくまで、「その人」にとって、の話だ。 つい、こないだの話。 母は、90過ぎという高齢で、昔の友達や知り合いは、けっこうなペースで亡くなっていく。 そして先日も、母の古い友人が亡くなった。 その女性は私も幼い頃からよく知っていた人で、大変敬虔なクリスチャンだった。 敬虔というよりも、極端な「物を持たない主義」の人だった。 息子が二人いて、下の子が私と友達だったので、住んでるアパートに遊びに行ったことがあるが、本当

マッサージは言葉を使わない重要なメッセージ。 不眠に悩む人へ

不眠に悩む人が増えているという。 無理もないことである。世界中で勃発する戦争、紛争。それに伴う不景気。 核戦争まで現実化するというこの世の中で、ポジティブに生きろという方が無茶かもしれない。 もし自分の家族が不眠に悩んでいる時に、何がしてやれるだろう? 生活リズムや体調を整えることの進言? 快眠方法を説いた書物の紹介? はてまた睡眠導入剤を探してやること? カウンセリング? しかし、それぐらいで悩みが解消されるのならば、元々その不眠症状は大したものではなかったのではないで

うつ病は病気ではない。脳の損傷なのである。

うつ病は、病気ではない。脳の損傷なのである。 そして損傷した脳は、二度と再生されない。 だから、うつ病は、なかなかすっきりと回復しないし、長引くのである。 診察した医師も、これという治療法がないので、患者側は期待する手応えを得られない。その挙句医療機関や治療法を求めてさまようことになる。 最悪なのは、向精神薬などの「薬漬け」にされることである。 これは本当の意味で廃人にされるリスクが高い。 うつ病の原因は、ストレスである。 現代社会において、適度なストレスは必要なものであ