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邦楽

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超新星のアーティスト TOOBOEが素晴らしい

TOOBOEというアーティストが素晴らしい。

元々はボカロPのjohnという名前で活動していたが、2020年付近からTOOBOEとして曲をリリースし始めている。

最近だとチェンソーマンのED曲、錠剤でも話題に挙がっている。

特徴は、歌謡曲をベースとした和メロ、ボカロを経由したフックの強い少しダークなメロディと、随所に入ってくる電子音が完璧に融合し、一つ一つのリズムの中毒性が凄く 気持ち良すぎ

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改めて今聴くべきバンド TheMirraz

TheMirrazの新アルバム二枚が素晴らしい。

Mirrazとは2010年代に出現した当時流行っていたUKロックのエッセンスを邦楽に混ぜたバンドの一員だった。telephones,pills empire,QUATTRO等、当時の邦楽インディーシーンを沸かせたバンドだ。
ただし、ここ界隈のバンドは苦戦し、解散やメジャーシーンまで行けなかったバンドが殆どであった。

MirrazはArcticM

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2000年中後半の日本のインディーバンド

2007~2010年あたりの邦楽ロックはカッコ良い奴らが多かった。それは、今まで中々いなかった、その当時のUK,USロックの要素をわかりやすく取り入れたバンドが多く現われたからだ。

当時の洋楽はArictic Monkeysの出現により再び黄金期を迎えていた。ニューレイヴと呼ばれる、ダンスフロアとロックを繋いだklaxons,late of the pier等の少しダークよりのダンスロックやゴス

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新たな音楽のスタンダードを作ったアーティスト 米津玄師

新たな音楽のスタンダードを作ったアーティスト 米津玄師

米津玄師については、ボーカロイドPのハチの時から好きだった。当時のUKロック界の流行りだった攻撃的なリフ中心な高速な音楽と、日本の歌謡っぽさやロシア民謡っぽさ等を織り交ぜた「マトリョシカ」や「パンダヒーロー」で自分は虜になった。

ハチから米津玄師になり、1stアルバム「diorama」をリリースしそこから数年掛けて邦楽界のトップに躍り出る。

特に2ndアルバム「YANKEE」は超名盤だと思って

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唯一無二の和 椿屋四重奏

唯一無二の和 椿屋四重奏

既に解散してしまっているバンドだが、椿屋四重奏というバンドをご存じだろうか。未だに聴き続けている大好きなバンドである。

初めて聴いたのは高校二年生の時で、最初聴いた時は今まで無い音楽に出会ったと思った。歌謡曲のような和の雰囲気と色気を感じさせつつ、強いリフが多めの歌謡曲とロックが融合した音楽だった。

2007~8年の頃は「初音ミク」を使ったボーカロイド界隈の音楽が非常に流行っており、ボーカロイ

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