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地の時代の本格的な始まりのグレコン(西暦1842年1月26日15時32分)のホロスコープを読んでみた

毎日投稿84日目。今日は、地の時代の本格的な始まりのグレコンである西暦1842年1月26日15時32分のホロスコープを読んでみようと思います。

グレートコンジャンクションとは、この記事を読むぐらいですから皆さんご存知の通り、20年に1度のペースで木星と土星が重なることですが、その重なった星座が

・1802年→乙女座(地サイン)
・1822年→牡羊座(火サイン)
・1842年→山羊座(地サイン)=地の時代の本格的な始まり!
・1861年→乙女座(地サイン)

のように、1842年のグレコン以降は、1981年の天秤座(風のサイン)のグレコンを除いて、地サインの星座で全てグレコンになっていることから、2020年までは「地の時代」と呼ばれてきました。

2020年12月の水瓶座でのグレコン以降は、風サインでのグレコンが続くため「風の時代」と呼ばれ、”自由や平等が重視される”、”バーチャル世界の到来”と西洋占星術の世界では騒がれていますが、それでは「地の時代」とは一体どんな時代だったのかを総括したいと思い、この記事を執筆しました。

◆1842年の山羊座グレコン

地の時代の本格的な始まりを告げる1842年のグレコンは、西暦1842年1月26日15時32分(日本時間)に、山羊座9度(サビアンシンボル)で起きました。

山羊座9度「ハープの子」ですので、社会や組織に同化したり、調和を目指すことを理想にする姿が浮かび上がってきます。6ハウスでグレコンが起こっているので、自らを省みたり犠牲にしてでも、社会や組織に対して労働や奉仕の形で貢献する要素があります。しかも、山羊座の木星・土星はノーアスペクトのため、よりアスペクトの影響が強く発揮されます。

◆1842年はどんな時代だったか?

では、1842年は、日本の歴史上ではどんな出来事が起こったかというと、

・西暦1842年1月24日(天保12年12月13日)→江戸幕府の老中水野忠邦が、株仲間解散令を発布
・西暦1842年8月29日(天保13年7月24日)→ 清国とイギリスの間で南京条約が締結されることによって、アヘン戦争が終結した。当時、世界最強と言われた清国の敗北、イギリスをはじめとする西洋諸国の軍事力を脅威に感じた江戸幕府は、異国船打払令を撤廃し、薪水給与令を発令した。

日本史のブログではないので、出来事の詳しい説明は割愛します。

株仲間解散令も異国船打払令の撤廃も、後世の人間から見たら、江戸幕府の崩壊の始まりの出来事だと思いませんか?内政方針も外交方針も変化したのです。

庶民にとっては目に見える程の大きな変化ではありませんが、1842年は、近代日本に繋がる一度目の転換点となるような年だったはずです。

◆2045年はAI支配の時代になるのか?

1842年の25年後、1867年には大政奉還で江戸幕府は終焉しています。そして、明治維新とともに、近現代の日本が始まっていきます。

それでは2020年の25年後、2045年には何が起こるのでしょうか?一説には、AIが人間を支配していくと言われていますが、あながち否定は出来ないでしょう。1842年をリアルタイムに生きていた人間が、明治の近代社会のことなんて想像できるわけがないですから。

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