「ただ振りかけるだけ」で食卓に小さな健康をプラスする

無職ひきこもりの私でも、夕食造りは最低限頑張ります。
しかし、昼食は手抜きであることが多いです。

具体的には「卵かけご飯」「納豆かけご飯」「ふりかけご飯」
といった簡素な食事で済ませるようなのがほとんどです。

以前よりここに少々の物足りなさと、健康面の不安を覚えることが多かったので、最近は新しい試みを始めてみました。

キーワードは「まごわやさしい」

ま=まめ
ご=ごま
わ=わかめ(海藻類)
や=やさい
さ=さかな
し=しいたけ(キノコ類)
い=いも

この簡単な語呂合わせを参考に、手間を掛けずして日頃の食事にこれら健康な食材を足そうといった試みです。

市販の黒ゴマを買ってきて、いつもの「卵かけご飯」にさっと振りかければ風味が増しました。

※ちなみに食材には色が黒い、濃い方が栄養素が詰まっているという傾向があるため、「白ごま」よりも「黒ごま」を選択しました。

古くより日本人の腹に合うという海藻類も欲しいと思い、「とろろ昆布」をかけてみても味のアクセントになりました。他には「乾燥海苔」も卵に風味が合いますし、パリパリした食感が加わって良い気分転換になります。納豆に「刻みネギ」をかけるのもなかなか美味しかったです。

そして何より、これらは「まごわやさしい」に含まれている通り、体に良い食材としても知られていますし、いずれも市販の完成品をただ一つまみかけるだけなので、本当に何の手間もありません。

例えば、「黒ごま」一つにとってみても「老化防止」「肝機能の改善」「血栓症予防」「動脈硬化予防」など様々な効用があるとされています。

調味料に関しては日常的に「化学調味料の過剰摂取」に繋がるという危険性を知り、だいぶ前から徹底的に無添加の良品で揃えていたのですが、今回はそこに、更に有益な栄養素を足すことが出来たと思います。

健康の実感として、すぐに何か起きてくるということはありませんが、いつもの簡素な食事が新たな風味で彩られることに加えて、これらの食材を摂取することを何となく内臓が喜んでいるような感覚もあるのです。

この記事で挙げた以外にも、「ただ振りかけるだけで食事がより美味しく、より健康的になれる食材」は沢山ありそうなので、もし良ければ色々と探してみてください。本当に簡単でありながら、この小さな習慣は将来的な健康と、我々の日々の無意識の内の活力にも繋がってくれそうです。

「塵も積もれば山となる」と言います。

同じく食事を手抜きがちで、物足りなさを覚えている方には特にオススメしたい、かなりお手軽な健康習慣です。

#QOLあげてみた