毎日映画鑑賞、再開の学び
7〜8月に試みた「毎日映画を観る」という取り組みを、11月に再開した。
7〜8月もとても楽しかったが、仕事が忙しくなるにつれて「こなす」感が出てきてしまった。『映画を早送りで観る人たち』ではないけれど、作品を消費しているような感覚があって。「これは良くないな」と思って毎日鑑賞は一時休止することにした。
その反動のせいもあり、9〜10月はなかなか映画を鑑賞する機会が減ってしまった。これはosanaiという映画テキストサイトを運営する立場からしたら致命的だ。
そして9月末にnoteで書いた通り、「ハッタリでもいいから、とにかく映画を観なきゃダメだ」と一念発起して、毎日鑑賞を再開したというわけだ。
結論からいうと、夏よりも負荷は軽く感じられた。要因はみっつある。
ひとつは、映画を鑑賞する体力がついていたこと。
色々な視点で映画を捉えることができるようになり、映画を観ながらも興味を感じるポイントが増えたように思う。いくつかメモをとる中で、「ああ、僕はこの映画の撮影監督が気になっているかもしれない」なんて気付きも出てきたりして。そういった「ひっかかり」に助けられて、飽きずに鑑賞に至れたという感じだ。
ふたつめは、良い作品を鑑賞したということ。
前回はそれほど関心のない作品も含めて鑑賞することにした。今回は比較的興味のある作品だったり、映画監督だったり、自分の中で観るべき理由を明確にできたように思う。そのことによって、やはり「飽き」を防げたのではないか。
みっつめは、良いアウトプットのリズムをつくれたこと。
前回はThreadsだけだったが、今回はThreadsに書いたことをもとにnoteも更新した。もともとnoteは毎日更新していたが、この1ヶ月はすべて映画に関する投稿だ。(週次振り返りも思い切って休止した。12月からは再開予定です)
これが良いリズムになり、Threadsで500文字程度を書き、noteで1,500〜3,000字書くというモードになった。Threadsは下書きのような感じで、noteを書けば良い。これまではnoteのネタに悩むこともあったが全く悩まなくなった(映画のことを書くと決めていたから)。
非常に良いアウトプットのリズムをつくれたように思う。
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noteは映画一色になってしまったので、12月からはアウトプットするものも一部変えていこうと思います。
実は12月下旬で、毎日noteも1,000連続となります。温かく見守ってください。あくまで自分のための情報発信ですが、読んでくれる方の何かの学びになると嬉しいです。
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