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プー日記

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なるべく毎日書くよ。なるべく。
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#日記

母子手帳を見たら、懐かしい母の字があった。

母子手帳を見たら、懐かしい母の字があった。

結婚式に生まれた時の体重の人形あげる風習があるらしく(なんていうんだっけ)そのために母子手帳を見て体重を調べた。

僕の体重は母子手帳に載っていた。3660g。へえ、生まれた時からでかい。

母子手帳をあらためて見返す

母子手帳というのは面白い。
生まれたばかりの自分のことが書いてあり、その全てを僕自身が知らないのだから。
僕が逆子で生まれて6時間出産にかかったとか生後1ヶ月でキンタマが膨らむな

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退屈を待てる余裕

退屈を待てる余裕

緊急度の高いしごと(連載作品のリーチ、お化けと風鈴、その他企業案件)
など締め切りが数ヶ月毎週続いた。
お化けと風鈴のプロジェクトが始まったのが半年前なので、余裕がある一日というのは半年ぶりくらいな気がしている。

10月26日、久しぶりに「今日は急ぎでやることがないな」という日がおとずれた。

まずやりたいことは「寝たい」で
次にやりたいことは「妻とゆっくりご飯が食べたい」で
次が「ゆっくり映画

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【Clubhouse】トンネルを抜けると、そこはパーティ会場でした【ぴえん】

【Clubhouse】トンネルを抜けると、そこはパーティ会場でした【ぴえん】

招待制の音声SNS「clubhouse」はじめました。

いやね、やるもんか、と思ってた。正直。笑

だって、招待誰からも来なかったんだもん!!!
(受け身ワロタ)

この感じ、クラスのいけてるグループに入れない学生時代を思い出すからなんかいや、って人がTwitter上でよくつぶやいていたけど、スッゲーわかるなそれ…。

僕もね、小学生くらいの時は天邪鬼で。

デジモンカードが流行った時、いけてる

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「悩み事があるんだったら、校庭走ってこいよ」

「悩み事があるんだったら、校庭走ってこいよ」

体育の教師は当時中学生の僕に言い放った。
「なんて脳筋な言葉なんだ!!」と、当時は思っていた。

べ、べつにおれ悩みなんかねーし。

…んまあ?
…あるとしたら?
あ、あれのことだけど。
…たださぁ。

好きな女の子への叶わぬ恋心が走っただけで実るのかよ!
そんなわけないだろ?

走ったらイケメンになれるのか!?
走ったら明日からその子と登下校一緒に帰れるのか!?
そんなわけないだろ!?

毎日バ

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毎日のコーヒーを残せ[プー日記6/24]

毎日のコーヒーを残せ[プー日記6/24]

というのも、コーヒーのマンガを描きたいと思っているからなんです。

上下線のふたりにコーヒーの要素を入れてリニューアルを考えているんです。

右側にいる明君は「絵を描く」「マンガを作る」ことが夢の男の子として描いたのですが、左にいるさくらちゃんは、キャラを体現するモチーフが何もない、悪く言えばフラットな女の子として描いてしまっていたんです。

さくらにも夢が欲しい。
そこでアイデアとして出たのが、

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泣いた僕から教わること

泣いた僕から教わること



小学生の時、
突然「生意気だ」と上級生に服を引っ張られて泣いたことがある。

泣いたのは上級生が怖かったからではない。

服を買ってくれたお母さんと

服を作った誰かに

そんなことで服を粗末にしたことを
ごめんなさいという気持ちだったからだ。

いま同じことがあったら、僕は泣けるだろうか?
子供の時の自分は、思っている以上に多感で、あらゆる角度から物事を見ていたのかもしれない。
過去の自分

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未練がましい男の夢は、クレイジーだ。

未練がましい男の夢は、クレイジーだ。



現在進めている「クレイジー で行こう!」の参考になるから、と編集の佐渡島さんに勧められて見た映画。

『パッドマン』
なんと、男性でありながら、女性用ナプキンの開発に人生を費やした男の物語。
インドでは奥さんが生理の時に5日間家の外に出て、男性とは接触しない。生理は「女性の秘め事」として扱われている。その際に不潔なガーゼで血の処理をしてしまうため、主人公のラクシュミは妻を心配し、高価なナプキン

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夢を叶えるにはどうしたらいいですか?[プー日記6/8]

夢を叶えるにはどうしたらいいですか?[プー日記6/8]

という質問をインスタなどでいただくことがあります。
あ、もしかして僕が、やりたいことをやりまくっているやつに見えてる?

第一志望の美大に入ったり
ガリガリ君やガツン、とみかんのデザインに関わったり
そこからマンガ家になってすぐ出版したりして
と、略歴だけみれば、そう見えるかもしれない。

でも本音を言えば、
僕は今もずっと、夢がわかんなくて足掻いている状態なのよ。

美大も、デザイナーも、マンガ

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感情のフタ[プー日記6/3]

感情のフタ[プー日記6/3]

佐渡島さんと毎週マンガの打ち合わせしている。
僕の課題は星の数ほどあるのだが、
ずーーーっと1年以上

「他人の感情の流れがわからない」
ことに苦しんでいる。

マンガ家として致命的な気配と、
漂うサイコパス感。。。笑

んーーでも。いやぁ。
この話になると、僕はいつも思うんです。
おっかしーなぁ。って。

感情がわからない、そんな人間だったっけ自分…。
喧嘩の仲裁とか、人生相談とか、キューピット

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「人生は死ぬまでの暇つぶし」という価値観[プー日記6/2]

「人生は死ぬまでの暇つぶし」という価値観[プー日記6/2]

この言葉を聞いたのはいつで、誰の言葉だったか覚えてないんだけど、
母を亡くした中学校のときにとても共感した覚えがある。

というか、今も結構そう思う。

なーんでこんな急にセンチメンタルになったのかというと

昨日見た映画
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い (字幕版) が
親を9.11でなくした子の話で、主人公オスカーが父親と最後に話せなかったことに悲しさ、寂しさではなく罪悪感を抱えている

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目覚ましのない生活 [プー日記6/1]

目覚ましのない生活 [プー日記6/1]

フリーランスになってから、特別な用事がない限り、目覚ましをかけない生活をしてた。

と、いうのも、会社員時代「定時間」(僕の場合9:00〜18:00)という概念が頭にこびりついていて、その時間で働くのがいやでいやで…
その時間に従わないことに快感を感じていたんだよね…

会社員時代は6時に起きて、朝風呂入って支度して7時過ぎの電車に乗って。
1時間以上かけて移動。東京に住んで埼玉の会社に通ってたん

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