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【読了】『ネット情報におぼれない学び方』

この本の目的
1) 確かな情報源を探す方法を学ぶ。
2) ネットだけで何でもわかると云う思い込みを解き、本や図書館を活用(利用)した方法を身につける。
3) 確かな情報を集め、自分ならではのテーマを探究していく面白さを知る。

『ネット情報におぼれない学び方』
梅澤貴典 著
岩波ジュニア新書 (2023.02.21.)

情報リテラシーを身につける

情報リテラシーとは、世の中に溢れるさまざまな情報を、適切に活用できる基礎能力のことです。
リテラシー(literacy)は、英語で文字の読み書き能力を表す「識字」を指し、情報を組み合わせて「情報を正しく読み解き、発信できる」との意味になりました。 

箇条書きにマトメると、次のような感じですかね。

1) 確かな情報を探し集める
2) 幅広い知識体系を育てる
3) 自分が探究したいテーマを見つける
4) 解決策を考え出す
5) 言葉や文章で「伝える」ための知識や技術を身につける

1章 ネット時代の「学び」

「誰が言ったのか」をたどっていく p.7
「たどれる」裏付ける材料になる p.13

2章 図書館の「活用」

『不便益のススメ』川上浩司 著
岩波ジュニア新書 (2023.02.21.)

【紙の辞書と電子辞書】
単語の意味を調べることを目的とする場合、電子辞書は、調べたい単語に一足飛びにたどりつける。
紙の辞書は、品詞の違いや語尾の違いなど他の関連情報も見る事が出来る。
pp.71〜72.

【Note】『知的生産の技術』

3章 図書館にあるデータ

理想の情報源は「信頼性」と「新しさ」p.53
多種多様な事典と辞典 p.55
専門雑誌 p.59
統計データ p.63

4章 「確かな情報」って何?

情報の信頼性と責任
流言の量(どれだけ飛び交うか)は、その当事者にとっての重要さと、曖昧さの積(掛け算)に比例する。
R (流言の量) 〜 i (重要さ) ✕ a (曖昧さ)
曖昧さが低い場合は、流言の量は減る。

「批判的能力」
ものごとを鵜呑みにせず「本当かな?」と確かめて判断出来る力(能力)
フェイクニュースに騙されない

5章 ネット情報の海で溺れない

ネット情報の罠 pp.119〜130.
① 偏り ② 見落とし ③ 過信

【Note】調べる技術

6章 知識を「学ぶ」から「使う」へ

オズボーンのチェックリスト
項目に沿ったチェックリストをあらかじめ用意して、それらに答えることでアイディアを発想するという手法。
① 他の使いみち ② 応用 ③ 変える ④ 大きくする ⑤ 小さくする ⑥ 他のモノで代用する ⑦ 入れ替えする ⑧逆にする ⑨ 組み合わせる(結合)
pp.146〜147.

【Note】『アイデアのつくり方』

7章 アウトプットの方法

【Note】『模倣と創造』

【Note】『学び合い、発信する技術』

【岩波ジュニア新書】

【追記】2023.03.04.

『調べる技術』 皓星社

【追記】 2023.03.08.

「ネット情報の海に溺れないための学び方入門」

【追記】 2023.03.30.

YouTube:解説 著者ご本人

東京大学/図書館活用ガイド

2023.03.02.
2023.03.04. 追記
2023.03.08. 追記
2023.03.09. 加筆 紙の辞書と電子辞書
2023.03.30. 追記 YouTube
2023.04.20. 追記 東京大学/図書館活用ガイド

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