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堀越
2018年7月9日 10:42
「カメラを止めるな!」連日満席となっている都内劇場へ行くのは諦め、小学生の息子と地元のシネコンで見てきました。この映画で大切なことは「いかにネタバレされる前に観ることが出来るか」と誰もが言っています。鑑賞後は、どこまでならネタバレにならないのだろうか・・・と頭を抱えてしまいます。予告編で公開されているところまでなら大丈夫なのかな。うん。まず、冒頭。言わずもがなの37分のワンカットゾンビ番組
2018年7月9日 11:29
「盗んだのは、絆でした」というキャッチコピーのとおり、単に物を盗むだけではなく、人のつながりを盗みながら作り上げた家族の姿は、いびつで儚く、でもどこの家族よりも温かさに溢れている瞬間が切り取られていたと思います。誰もが目を見張るであろう子役の二人、祥太とゆりの存在は、親の存在、子供が成長するということ、そして“生きていくうえで必要な存在“を静かに目で語っていた。ちなみに、鑑賞後の息子の最初
2018年7月9日 11:51
派手な展開はないけれど、静かに淡々と進む中で登場人物達それぞれの誠実さや思いが浮き彫りになっていく作品。正直なところ、鑑賞前は「障がいを持つ子が学校へ行き、色々なことをクリアしていくお涙頂戴もの」という先入観を持っていましたよ。確かにベースはそうなのだけど、オギーの周囲の人に順番に焦点を当てていく構成が、主観と客観の視点交換となり「誰もが主役の人生を歩んでいる」という当たり前のことを、ゆっ