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「幸福感受性」の磨き方


今朝、山口周さんがTwitterでこんな発信をされていました。

「幸福感受性」。素敵な表現ですね。

要するに、目の前の状況に対して、あるいは自分が置かれている状況についてどれくらい幸せだと感じるかということだと思いますが、この幸福感受性を強めない限りは、状況は本質的に何も変わらない……ということだと思います。

逆に、「幸せ」は自分の感じ方次第である、ということでもあると思います。

他者や環境に委ねずとも、自らの手で「幸せ」を掴み取ることができる……この幸運を、私たちは活かさないわけにはいきません。

「感謝」すること

そのための一番手っ取り早い手段が何かというと、「感謝」だと思います。

目の前に横たわる状況という名の"事実"を、「不足」と見るか、「充分」と見るか、それとも「有り難い…!」と見るか。

どのように見て、どのように意味付けするかは自分次第です。

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例えば、普段自分がやっている皿洗いを、休校中で家にいる子供がやってくれた。

皿洗いが終わったお皿を見てみると、数カ所洗い残しがあり、もう一度洗わなければいけない状況。

……ここまでが「事実」。

これを

「あー、こんな洗い残しがあったら、もう一度洗わなきゃいけないじゃない。二度手間だし、水も洗剤ももったいない」

と、捉えるか、

「えー、お皿洗いしてくれたの!?ありがとう!優しい子に育ってくれて、幸せだわ!」

と、捉えるか。

ここが捉え方・意味付けの部分ですが、後者の方が圧倒的に「幸福感受性」の高い、幸せな考え方だと思います。

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ここでポイントになるのは「感謝」です。

目の前の人や物、出来事の中に感謝(ありがとう)すること、つまり"有り難い"ことを見つけて、それに感謝することが自分の幸福をも高めてくれます。

もちろん、感謝された方も嬉しくなるので、その二人の間に良い関係が生まれ、お互いにハッピーになることができます。

※もちろん、何でもかんでもプラスに捉えれば良い、ということではありません。

すごく簡単な話のようで、実際にやるのは結構難しいですが、少しずつ意識すると考え方や行動が変わってくると思います。

働き方だけではなく、私たちの「在り方」も問われている今のタイミングで、考えてみるのも悪くないのではないでしょうか。

☆Twitter

https://twitter.com/horiken_ss


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