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仕事のスタンス22ワード:4月のand,orなう
こんにちは。アンドア株式会社の堀井です。
人材育成の会社の代表をやっています。
さて、3月は宮崎に行ってまいりました。
弊社が応援している、宮崎サンシャインズの開幕戦を観るためです。
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結果は相手チームに圧倒されましたが、選手たちの最後まであきらめない姿勢や、守備でも1アウトごとに大きな声援を送る温かいファンの存在に心が熱くなりました。
驚いたのは、太陽の光量?と言うんでしょうか。とにかく明るい!!
そのせいか、木や花がたくましい!!
自然に触れてエネルギーをもらえる、とても素晴らしい街でした。
トップニュース
・セミナー「新規事業の芽がでる組織×枯れる組織」開催
3/14に新規事業開発をテーマにした、対談セミナーを開催しました。
事業開発の専門家である川上裕太郎氏、コーチでもありNPO法人の起業経験を有す松本悠幹氏を交えて、企業における事業開発の難しさを構造的に分解し対談を行いました。
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セミナーのレポートは5月に公開予定です。
・新リリース:共創セールストレーニング
営業の購買心理、コーチングスキル、論理的仮説構築をミックスした、新しい営業トレーニングコースをリリースしました。
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従来の営業研修とは違い、以下の2つが特徴です。
1.自社の強みや提供価値を対話し、再認識できる
2.コーチングと論理的思考を組み合わせて、顧客の本質的なお困りを仮説構築できる
近日中にセミナーや資料を展開いたします。ご期待ください。
・and,orのリブランディング
弊社は「コミュニティ型組織で新価値を生み出す」ことをミッションに掲げています。ところが、多くの方とお会いして話すうちに、イシュー(問題提起)の必要性を感じてきました。
そこで、「組織の縦割り化」「会議の形骸化」「思考停止」「やったもの負け文化」といったイシューを起点に、ブランドメッセージの整理を行なっていきます。
また、新しいブランドメッセージを軸にした、研修サービスの体系化や、セミナーなどの再構築を行います。リブランディングにご期待ください。
特集:仕事のスタンス22ワード
新入社員にとって、または迎え入れる側にとって、4月は「仕事のスタンス」に触れることが多い時期です。また、仕事のスタンスを学び直すことは、仕事の質を向上させたり、新しい役割を遂行することにも役立ちます。
そこで、今回の特集は「仕事のスタンス22ワード」です。研修講師であり、年間約2,500人の新入社員と関わってきた経験から、スタンスセットに役立つ言葉をご紹介します。
Twitterでは連日投稿していきます。そちらもお楽しみに。
仕事のスタンス1.時間
一般的に、時間に間に合わなければ、
どれほど素晴らしい仕事でも0点です。
時間とは、二度と戻ってこない代替不可能な資源です。
しかも、時間は相手の資源でもあります。
時間を守るというのは、
お互いの代替不可能な資源を尊重するという、
最低限のマナーです。
仕事のスタンス2.価値
課題を解決したり、よりよく生きるために、
人や企業は最も価値がある商品やサービスを選びます。
だから、価値は相手に見えるようにする必要があります。
「みんなと同じ」ではなく、違いを明らかにします。
「察してほしい」と待っていても、相手には伝わりません。
仕事のスタンス3.与える側
新入社員が研修1日目からお給料をもらえる意味とはなんでしょうか?
【価値を与える側】になったという証です。
それがプロです。
これまでの人生はお金を払って
【価値をもらう側】でした。
何をもらえるのかを期待するのではなく、
プロは何を与えるのかを考えます。
仕事のスタンス4.コミュニケーション
多くの場合、企業での価値はコミュニケーションによって作り上げます。
どのように【伝わった】が全てです。
勝手に誤解されたと言いたくても、
誤解するような【伝え方】を見直します。
仕事のスタンス5.上司
上司は先生や教授ではありません。
指導要領や卒業要件に照らして、部下を評価しません。
正解のない中で、
「組織」の「価値提供」に
どれだけ貢献したのかを評価します。
「個人」の「自由」を尊重したければ
上司も組織も不要で、独立を選択すべきです。
仕事のスタンス6.会社
会社(法人)とは、公的に認められた立派な人格です。
わかりやすく社長を代表者にしているわけで、
会社に所属する誰もが会社という人格の代表者です。
嘘をつけば法人が「嘘つき」に見られます。
他の人が頑張っていてもです。
だから「人として」という通念を尊重します。
仕事のスタンス7.信用と信頼
信頼とは「期待を超えてくれる存在」という意味です。
依頼した期待よりも提供価値が超えると、
その企業や人を信用します。
それが何度も続くと【信頼】になります。
だから、信頼は一瞬で作れません。
積み上げることが必要です。
仕事のスタンス8.マナー
ビジネスでは「期待を超えてくれるか?」という視点で見られます。
それはロジックではなく、表情や態度など情意的なものです。
それを形式的にまとめたものがマナーです。
マナーは暗記するものでも、恥を恐れるものでもなく、
相手の視点と期待を考え続ける材料です。
仕事のスタンス9.購入
多くの場合、企業は商品やサービスを購入してもらい利潤を得ます。
購入するとは、顧客が何かしらの課題を解決したいためです。
なので顧客の課題とその本質を考えます。
目的を見誤って過剰な値下げ、顧客を論破、社内の賞レースなどに走ると信頼を無くします。
仕事のスタンス10.逆算
多くの場合、受益者は価値がなるべく早く提供されることを望みます。
時々刻々と変化する世の中で、
「いつでも良い」と悠長なことは珍しいでしょう。
なので、期限から逆算をして計画を立てます。
なにより、期限を他者と合意し、
不明や不測は自ら相談することが不可欠です。
仕事のスタンス11.チーム
受益者への価値提供には、期限までのプロセスがあります。
そのプロセスの中で、各自の強みを組み合わせて価値を作り上げます。
お互いの価値を組み合わせることで、
受益者の期待を超える大きな価値が出来上がります。
価値を組み合わせる母体がチームです。
仕事のスタンス12.アウトプット
仕事は全てアウトプットです。
インプットをして褒められたのは学生の頃です。
だから、勉強をする、調べる姿勢だけでは
上司も顧客も何も思いません。
アウトプットがなければ
どんなに素晴らしいインプットも意味を成しません。
仕事のスタンス13.正解
高校までは解いたものが◯や×で判定できました。
すでに誰かが解いた問題だからです。
社会では未だ誰も解いていない問題を
会社のチーム皆で解いています。
だから解く前に正解を知りたくても
誰も教えられません。
解いたことから正解を学びます。
仕事のスタンス14.マニュアル
正しい手順を覚えて、
正しくプロセスを進捗させることは不可欠です。
ただ、マニュアルはエラーを防ぐためであり、
正解を出すためではありません。
受益者の正解は時々刻々と変化します。
昨日の正解が今日不正解ということは日常です。
仕事のスタンス15.朝令暮改
正解は時々刻々と変わります。
事情や期待は常に変わります。
その変化を捉えないとズレが膨らみます。
もしスタンスが
「与える側」なら変更として受け取り、
「もらう側」なら理不尽と受け取ってしまいます。
仕事のスタンス16.進捗報告
7日間黙って100の仕事を完成させるより、
2日後に30の仕事を進捗報告した方が、
仕事において信頼を勝ち得ることができます。
ズレや思い違いは「あって元々」です。
だから報告や相談を迷惑だと思わないでください。
報告や相談をしない方が、迷惑は増幅します。
仕事のスタンス17.質と量
「自信がない」と言うのは再現性がないからです。
再現性とは「経験量」から導けます。「経験質」ではないのです。
なので、仕事では自ら多くの経験を積むことで、
再現性のある自信やスキルが手に入ります。
経験量を増やすことは仕事の質を高めます。
仕事のスタンス18.弟子入り
仕事の経験を増やすには、
周りの人から見込まれたり、
迎え入れてもらうことが欠かせません。
誤解を恐れずに言うと「可愛がられる」ことです。
それは成績や知識ではなく、
一緒に仕事をしたいかという【態度】です。
通知表の右側に書いてあることが問われています。
仕事のスタンス19.お給料
成果を作っていないのに新入社員にも給料がでる。
それは「投資をしてもらった」と考えましょう。
価値を生み出すプロであると、信頼されているからです。
そして、自分の価値を生み出すことに再投資しましょう。
もっとも、育ててくれた親へ感謝の再投資は重要です。
仕事のスタンス20.資本
お財布に元からあるお金を資本と言います。
同じように、私たちの心身にも資本があります。
健康、基礎体力、生活習慣です。
忙しくても、体育が必修ではなくても、
自分の心身に再投資して食事/運動/睡眠の質を高めましょう。
長期休暇は資本増強に充ててみてください。
仕事のスタンス21.自立
自立とは、自分で決めることです。誰かのせいにはしません。
他律とは、他人に決められることです。誰かのせいにします。
会社のせい、上司のせいにすることは簡単です。
ただ、その他律思考も「自分が選んでいる」のです。
他者があなたの思考や感情を選ぶことはできません。
仕事のスタンス-22最終.挨拶と感謝
期待を超えて価値を出してくれる存在なのか?
それは【挨拶】の一瞬でわかります。
また【感謝】の態度で信頼は確定します。
相手に向けた目線や声は必ず相手に届きます。
いい時も悪い時も関係なく行います。
自身や経験がなくても、 挨拶と感謝で価値を与えよう
では、素敵な4月をお過ごしください!
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