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ひと花咲かせました~その①✨☀️✨

いつもほりべえの記事をお読み下さいまして、どうもありがとうございます🙏


え~、

またまた新しいシリーズ始めます。

題して、

#ひと花咲かせました
\(^o^)/✨☀️✨



こちらのシリーズは、ほりべえが
ウン十年続けております『華道』に関することがメイン。

ま、ほりべえのメモφ(..)


第一弾は~こちら⬇️

生花新風体しょうかしんぷうたい

#生花新風体
#山百合 、#燕子花、#千日紅
#花器  #清水焼 

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そもそも

生花新風体しょうかしんぷうたいとは

はじめに

私は、いけ花の新旧を比較して、新しいものがよいなどと云う積りはない。しかし、形として残らないいけ花が、五百年の歴史を重ねて来たのは、その時々の人々の心を捉える形式を具えて来たからだと思うのである。具体的な形が残らないいけ花にとって、古典をまね、また、花図によってこれを復元することは、古典を理解し、伝承を私達の地肉とすることができる貴重な作業である。しかし、また、それらを通して知り得ることはいけ花は一貫して同じ形を継承して来たのではないということである。

私は、つねづね、形のうえに現われる以前の心の動きこそ、いけ花の始まりであると考えている。

この時の「心」は、現代人がもつ心でなければならないのである。また、その表現は、現代の人々に感覚される表現でなければならない。こうした点から私は、花を生ける態度を、次のようなところに置いている。

まず、造られた美しさより、自然の美しさを、と考えている。

ここに云う自然は、外界の景色としての自然ではなく、

『おのづから溢れ出るもの』

という意味である。従って私は、素材をみつめ、新しい意義をそこにみつけだしたいと思う。素材のもつ性質、特徴は、引き出し、みつけだすものである。

また、いけ花は、時間をかけ、考えて生けるものではない。修練の結果としての、無意識とも見える作業が重要である。いけ花は技術のみで形づくられるものではない。「 技」はすなおに重要でありたい。こうした態度から導きだされた私の作風が、ここに云う新風体を形づくることになった。

伝承は血肉としなければならないが、懐古に止まっては、いけ花のいのちは失われる。

ここに敢えて新風体を公表するのは、いけ花五百年の歴史が、いま・・に生きるいけ花をいけつづけることによって、価値あるものとして将来に引き継がれることを期待するからである。

      昭和五十二年陽春
                                          池坊 専永

昭和五十二年四月三十日  発行
生花ー新風体  より

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☝️#新風体とは  1977年、つまり今から45年前に
池坊専永宗匠が発表した花形でございます。

(勿論この時には、ほりべえはまだまだ入門しておりません。👶でした)

何十回もの幹部講座が開催され、全国の池坊教授者が新風体を完全に身につけて教授できるまでには、当然何年もの月日が必要でした。

「生花新風体がどういういけ花の本質と時代的な流れを踏まえ、今日いま生まれたものであるか。そしてそれは、何をどうするかーということの意味、内容と、それによって行われている花形がこのテキストにある。」

四十年以上前に作られたテキストをほりべえは母から受け継いだのです。

これはお宝ですニャ~😸
✨☀️✨

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そう云えば、本日note仲間のyasuさんが、このような記事を投稿していらっしゃいました。
⬇️


幾ら書物などで学んでも、『#伝承』には、#手から手へ  でしか伝えられないものがある。


ここまでお読み下さいまして、どうもありがとうございます🙏✨☀️✨


#伝統文化   #伝統芸術
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#ikebana  #noteいけばな部
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