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あおもり今年の冬百景

人口30万人規模以上という条件付きなら世界で5本の指に入る(世界一という意見もあります)超・豪雪都市のわが青森市。

中でも今年の冬は記録的な降雪量で、引っ越して来てから20年近くになる僕もはじめて見るような景色があちこちにありました。さらにオミクロンちゃんの大流行で、今年の青森の冬は二重に閉ざされた感ありましたね。

というわけでそんな中でもちょこちょこ撮りためた冬の青森市の写真をア・ラ・カルトでお送りしま~す。

写真からはなんか大変そうに見えるかもですし実際大変なんですが(笑)、僕はそんなところもけっこう気に入って住んでいます。この何の変哲もない地方都市にも、世界的に稀に見る何かがあるわけですから、それはすてきなことじゃないのかなと思うんですよね。ではごらんあれ。

駅と鉄道

列車の「面」にご注目
レ、レールがないやんか!
豪雪都市は列車の後ろのほうの「面」でもこれ
ガラス窓に吹雪が張り付いて、きれい
水墨画ですか?

電話ボックス

街を歩くと雪に当たる

リーゼントのように張り出した雪庇その1
リーゼント雪庇その2
冬には雪かきした雪を集めて固めた「山脈」が街のあちこちに
ご近所さんの車。半日でこの状態になります
冬に行くのもなかなか乙な青森県立美術館
ご存知「あおもり犬」も雪の帽子をかぶってます
雪と氷が創り出すアート
何気ない風景がものすごく詩的なんだよなあ・・・
黒と白のポートレート

そして、雪どけの季節

ここまで来ればもうすぐです
とけた雪の下からさっそく緑が・・・

外に出ると風の感触がやわらかくなって、雪どけ水がせせらぎになって流れたり屋根から「もう一つの雨」的に落ちる音を聴くと、「ああ、春になったなあ」って感じます。

もう少しすると桜が開花して、青森も本格的な春を迎えます。

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