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「イタいエッセイ」と「響くエッセイ」の違い

「どうして、自分のエッセイはイタいんだろう?」
「どうして、あの人みたいに素敵なエッセイにならないんだろう?」

ほんとうは自分に自信が無くて、
でも、どうしても自分の文章が書きたい。

そんな
あなたのための記事です。

ぼくと同じ悩みを抱える、
あなたに読んでほしい記事です。


Q.「イタいエッセイ」と「響くエッセイ」はどこが違うのか?

あえてはっきり言いましょう。

A.違いはない。


あなたが書いた「イタいエッセイ」

あなたが大好きな「響くエッセイ」

なんにも違わない。


同じなんです。
どんなエッセイも同じ。

「いやいや…。」
と思うでしょうか?
でもね、ぼくは本気です。
ガチのマジでそう思ってます。

じゃあ、

Q.
なぜ、あなたのエッセイはイタいのか?
なぜ、あの人のエッセいは響くのか?

A.あなたがそう思っているから


それだけです。
ほんとうにそれだけ。

ほんとうにそれだけ。

あなたが、そう、思っている。
それがすべてなんです。


3年前、とあるブログでエッセイを投稿していました。
自分よがりなエッセイです。
もうそのブログはやめちゃったけど、今読み返してもイタイタしい。
布団にくるまって「んーーー!」ってやりたくなる。

本なんてぜんぜん読まないし、文章を書いた経験もなく、ユニークな体験があるわけでもない。
どこにでもいる理系大学生のエッセイに
誰が興味を持ちますか?

わかっていたけど、
書きたい気持ちは収まらない。

収まらないけど、
書いて何になる」ともすんごい思う。

キツいよね、この感覚。すごくキツい。

ぶっちゃけ、もうやめようかと思ってました。

そんなとき頂いた、
1件のコメント。

今見てもにやける…うれしすぎる…

なんじゃこりゃ!!!!!(歓喜)


このコメントを読んだとき
心臓がバクバクして目がチカチカしたのをよく覚えています。

感謝…かんしゃ…カンシャ????
ぼくに????
タノシミ????
ぼくの文章が?????

頂いたコメントがうれしくてうれしくて、
うれしすぎて、

イタさなんて、どうでもよくなっていました。


「イタさ」とか「素晴らしさ」って、
けっきょく、主観的なものです。

人によって変わるんです。

あなたにとって
恥ずかしいその文章は

誰かにとって
キラキラ輝く文章なんです。

ほんとうです。

今まで書いたエッセイたちを
思い出してください。

出来がいいものや、悪いもの。
イタいものや、心が動くもの。

色々あるでしょう。

でも、それはあなたの感想でしかありません。

世に出した時点で、
そのエッセイの良し悪しを決めるのは
あなたではありません。

エッセイを読む一人ひとりです。


あなたのエッセイがイタいのは、
あなたがそう思っているから。

ほんとうに、それだけなんです。


そして、

最後に一つだけお願い。


いいな~と思うエッセイに出会ったら、
その気持ちを「コメント」で伝えてあげて。

あなたが
「素晴らしい!!」と思うエッセイでも、
書いた本人は
「イタイタしい…」と思っているかもしれない。

あなたが嫉妬するほどのエッセイでも、
書いた本人は自信がなくて悩んでるかもしれない。

エッセイって、
自分語りと作品の境界があいまいで、
自分では「恥ずかしい」と思いがちな分野です。

みんなで
「イタいエッセイ」
を書きましょう。

みんなで
「そのイタさがいいんだよ!」
と伝えあいましょう。

素晴らしいエッセイは、
書き手と読み手が一緒につくるものです。



ぼくが全力で書いた
「イタいエッセイ」も、
ぜひ読んでみてね。

▼ 「演出」ってたいせつ。ってエッセイ。

▼ 大学時代の思い出。おすすめ。

▼ noteを続ける意味とか。モチベ系。


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