他人のキラキラに感化されんな
洗濯機が壊れたので、コインランドリーにいる
大きな物の洗濯は、コインランドリー向けで
土曜というのもあり、割と人がいる
よそ様の会話が耳に入る
生きる、死ぬだの「こういう会話してんのか」って
『楽しくないから、生きる意味がない』
生きていて、楽しいことはそんなにないよ
自分の思い通りにならないことがいっぱいで
楽しいは、向こうからやって来ないって
嫌な状況から抜け出せないから? 多分
好きな人と付き合いたい、お金持ちになりたい
会社を辞めたい、家族と縁切りしたい
他人がアドバイスする程、簡単じゃないもんね
「それが出来たら、やってるよ」って
明日へバトンを渡し、楽しいが待っている
そんな楽観視ができないから、しんどい
楽しいがないから、絶望するのも真実
生き物の死は、100%
生きたい人が他界し
死にたい人が今を生きている、不条理な話だよね
楽しいを、他人に語れるものにすると
刺激的な楽しいは、快楽があって楽しいよ
だけど、楽しいの本質を見失い、疲れてしまう
楽しいなんてさ、些細なものの寄せ集め
わたしは少なくともそう
楽しいを誰かに自慢したいと思わないなら
カーペットのコロコロでどれだけ髪の毛が取れたか
へそのゴマを収穫して眺めたり
汚ったないことが、楽しいんだわ
楽しいを感じて、自己満足に生きる
努力とか積み重ねとかが必要なら、しなくていい
メンタル落ちしているときに
挫折したら、死にたくなるだけ
他人のキラキラに感化されんな
他人はあなたが死んでも、痛みを感じない
なぜなら、死んだことすら知らないから