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完璧な平和とリスクなどを考える

悪い人が沢山いる世の中なら
悪い人の背景や精神を分析し
未然に悪いことの防止へ繋がるかもしれない

だけど、心が荒む出来事はいつだって起こるから
分析し、犯罪者予備軍を排除したところで
善良な人が不自由になるだけよ

悪い人を分析してしまった結果
システムや規則を変えて、法的制限を加え
安全は担保されても
完全主義、完璧主義の先に、治安維持が残る
それは、ガチガチに決められた法規だらけ

イレギュラーなことへ対応するのに
さて、何人が善良な人と認定されるだろうか

自分が危険分子のレッテルを貼られる気分を味わう

赤ちゃん以外の全ては
犯罪者になりえるというのは事実で
社会が悪人にしてしまうこともある
その時点での倫理観や見識の限界であるんだよね

凶悪犯がいて、その人だって
元々は周囲と同じ存在だったんだよ
勤労し、納税し、年金も納めて
必ず精神病だったとは言えないかもしれない

「アイツはヤバいから、排除せよ」
牢屋にブチ込み、気分が良いでしょう

少子化の上にこれ以上の負担をかける

まさか、自分は危険分子にならないとでも
思っているの?
わたしは、何が基準か分からないものへ
危険分子扱いされる危惧をする

完璧な平和を求めるなら
コミュニティは解散し
コミニュケーションは止める
全てを平等と均等にする

少しのきっかけや摩擦がないなら
完璧な平和になるけど
生きづらさや息苦しさの代償に文句は言わないこと

読解力がない人へ
わたしは犯罪者擁護はしていない
自粛警察みたいな人がいることが、怖いだけ

悪い人が居なくなるのを本気で考える人って
本当に…
いや、なんでもない