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人を助ける、助けられる

幼なじみがピンチに遭い
スピリチュアルから法律まで頼ったが、撃沈

「ADHDだし、死ぬしかない」と電話があり
「先に香典を渡そうか」と言っておいた

幼なじみが最後に取った策は
今のつらい現状を笑いにして
各SNSに投稿した
すると、幼なじみの友達が一斉に動き
難題を解決するに至る

わたしも世話になっていたので
幼なじみが頼った弁護士とは別の弁護士を紹介し
僅かだが、カンパのつもりで送金した

それだけ、幼なじみは利他的な
人に尽くす子だったのだが
人に尽くさなくとも、助けてもらえる人もいる

その場合は
助けたところで実害がないとき
助けてリターンが大きいのと、2パターン

ほとんどの人は、助けて欲しくても
他人にできることの限界を超越しており
手がつけられないので
泥舟が沈没してゆくのを見ているしかない

データがないので、肌感覚でいうと
人は
本当に困って助けがいる他人を助けてくれない
関わって自分に被害を被ることが予測できるから

自称“先の見通しが利く人”は
助けを必要のしない人を助けようとする

自分が損する可能性は低く
第三者から見ると、自分の評価が上がるので
積極的に声をかけて、手を差し伸べる

そして、要領よくやっているつもりが
見ている人がいるんだよな

自称“先の見通しが利く人”に
危機があれば
…不徳の致ところと諦めてくれ