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お客様の中で運命の人はいらっしゃいますか

「運命の人は誰か」質問され
「なっちゃん!」
「なっちゃんは猫でしょ」不正解
幼なじみの名前を出しても、不正解

運命の人、恋愛だけ特別視されるのは
なぜなのか考えてみた

言わずもがな、肉体関係を結ぶか否か
自分の大切な身体を相手に委ねるので
濃厚接触は特別視されやすいのかもしれない

なっちゃんや幼なじみとは
一緒に眠る、幼なじみとは温泉へ行くなど
濃厚接触度は高いんだけど

しかし、プラトニックや風俗業が存在する時点で
肉体関係が特別視される要件ではないと思う

特別視されるくらいなので
メンタルの部分が
どれだけ満たされるか、かもしれない

好きな場所へ連れて行ってくれ、美味しい物や
欲しかった物を買ってくれること
自分の話を無条件に聞いてくれ
弱さを受け入れてくれる、カウンセラー

これだけじゃ、弱い

関係性が変容するからかもしれない
どんなに情熱的な恋愛関係でも、いつかは冷める

一緒にいると気楽だの、楽しいだの
共に支え合っていきたい意思があるかで
先に婚姻という法的制度が
恋愛を特別視するよう感じる

「この人間が好き」ベースは同じで
ケーキでいえば、スポンジの部分

恋愛は、生クリームやフルーツがのっているか
自分にとって利益優先で
基本、「この人間が好き」は友情なども同じ

特別視は、恋愛に限らず
上乗せするものの数の多さ、多種多様さ
尊敬や影響、希少性などが、加点されている
『加点』の多さなんだろうな

よって
運命の人は、恋愛関係にある人のみではなく
特別視したい人がたまたま恋愛対象にある人
映像や書籍など、情報の刷り込みに感じる

友達や親友が運命の人になりにくいのは
便利屋で、テッシュペーパーみたいなもんだから
雑に扱われやすい

次に質問されたら「教授・上司」って言っておこう