見出し画像

攻めにも行かぬ、守りもダルい

「ぼちぼちで良い」
人様に言うし、自分にも言い聞かせている
自分ができる範囲を積み重ねて、時に方法を変えて

わたしが飽きっぽい性格だからか
無理したり、詰め込んだりすると
疲弊する前に
「わたし、何をやっているんだろう」と立ち止まる

楽しいに慣れてしまうと、刺激を欲し
現在進行形でやっている事が急に色褪せる

恋愛もそうで、毎日会っていると
「なんで、この人と付き合っているんだろう?」
急激に熱が冷めてしまう

楽しさは、ぼちぼちの中にあり
ぼちぼちでいるから、特別が輝く

仕事はスイッチが違うんだろうね
飽きる、飽きないでもないからさ
自発的にブレーキを掛けないと、壊れてしまう
「ぼちぼちやろう」自分に言い聞かせる

「ぼちぼち」は、気質かもしれないと気づいた
わたしと相性が良い人は、ネコ型の性格で
相手が距離を取って、わたしもそれが丁度いい
どちらともなく、また距離を詰めて

ぼちぼちを言い換えると、敷居を高くしない
たったこれだけで、気楽さを維持する

こんなことを言い出すようになり
わたしも歳をとったなと感じる

攻めにも行かないし、守りもダルい
努力は継続がコツで、毎度血を吐くことじゃない
自分の加減を見直して
最適解を理解したんだと思う