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赤ペン先生になれそうな勢い

自分が書いた文章では見つけられないのに
他者の文章を校正する力は持っている

出版社で編集者をやる、幼なじみも
「もったいない」社交辞令だか分からないが
“ももまろの特技”と言ってくれた

サイゼリヤにある、間違いさがしも得意で
「マジで天才」褒められ
「そんなことないよ〜」応えつつ、嬉しい

じゃ、ご満悦かといえば
間違いや違和感を調べて、正しいものを導くほど
悲しさに溢れて、溺れる

書く才能は皆無に等しく
卑しいほど、ミスや矛盾が目についてしまう
赤ペン先生になれそうな勢いで

幼なじみが手がけた出版物には
「アレ、おかしいよ。調べてみて」連絡するが
noteでは、言わない

誤字脱字、数字に整合性がない(式のミス)
誤認と矛盾(勘違いして覚えているのか)を
見つけても、黙っている
訊かれても「分からない」としか言わない

書いた本人より、親しい周りが見つけたらいいし
こんなことで
「誹謗中傷」のレッテル貼りをされたら損だ

願わくば、文章力がほしかった
わたしの文章は、主語と述語がヘンテコリン
主軸のない、構成が狂った、気分任せの文章
結論に対する裏づけが不十分で
読了後「これは何が言いたいのか」分からん

他者の文章は読まず、自分の文章に集中すれば
セルフ校正ができて、今より良くなるのにね

ライターじゃないから、いいや