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知的水準の高い人と接していると

知性がある人
知的水準の高い人と話をするのは少し怖い

少し難しい話や語彙を使うと、質問が飛んでくる
答え終わると「そのココロは」なんて

意地悪で質問するのではなく
知的水準の高い人は、学習の積み重ねで
些細なことも「面白い」と引っかかるようだ

そして「そうなのか〜」マの抜けた声で
せっせとメモを取り始める

こういう場面は緊張して
たとえ難しい話題をしていても
万人に判るほど、噛み砕いて話を再開させる
質問攻めから逃れる知恵

質問できるだけの頭の良さと膨大な知識があるから
話し手から得る情報と意見を面白がる

一見して、その辺りにいる平凡な人に見えるので
知的水準の高い人が質問すると
自分はその人より賢いと勘違いし
したり顔で説明している場面を見る

知的水準の高い人は、頷きながらメモし
「ありがとう」だけ残して席を立つ
したり顔の人が
知ったかぶりなのを確認したのか
これ以上、聞くことはないと判断するように見えた

したり顔の人へ
「幼稚園児でも判るように説明してみて」
この時に剥がされる、したり顔でニセ知識人の素顔

受け売りだったりするので
自分が言ったことへ説明できず、逆ギレが始まる
「こんな当たり前のことが分からないとか
ああ、嘆かわしい」という、捨てセリフ

知的水準の高い人と接していると
自分の知識に過信せず、そして謙虚な姿勢でいる
分からないことは、分からないとちゃんと言う

プライドが邪魔をし、ここまで鷹揚になれないが
他人と謙虚に接する姿勢は、取り込みたい