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心の殻を他人が温めてくれる

なんでも他人のせいにするのは簡単で
しかし
自分のせいにするのも容易いこと

心に折り合いをつけるのも
他人と折り合いをつけるのと同じくらい
時間を要したり

そんな中で、他人との衝突は
自分が加害者になり
自分が受けた傷を生産していく恐ろしさ

他人と関係を離す、視界に入れない
存在を無視する方法は
危機回避のために規制もやってきて

自分を心の内側にある殻で、自分だけの平和を保つ

だけど、心の殻を他人が温めてくれると
弱い自分が、また他人を信じれる気がして
交流を再起動させたりする

自分が入った殻を自分で突き破るのは、とても困難

周りの気持ちや行動があったからこそ、救済された
人は人によって癒され回復する術を覚えた

言葉で傷つけられた者は
更に他人の言葉そのものへ敏感になり
慰められたのは
どちらかいうと言葉にともなく行動
セリフの背後にある意思を感じたからだ

言葉そのものへ敏感だったので
取り繕う優しい言葉、相手のことを思ってない
テンプレなものは
耳目にすると、言わない方がマシに思えた

下手な声かけより、放っておいてもらうのが
心は平安が保てるのも覚えた

人を傷つけるのも
人を癒せるのも、『人』
当たり前を奇跡のように感じている