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これだけは書いておきたいと思う

創作大賞と付く応募期間は今日が最後。
書き手と読み手の皆さま、お疲れ様でした。

これだけは書いておきたいと思い、したためます。



いかなる職業、何事も、最初は素人から出発し、
どこかで認められてプロになります。

わたしが言わずもがなですが、
名もなき人がネットに投稿しているから価値がないと思わないでください。

出版社などの公募へ出すか、note創作大賞に出すか
応募先が違うだけで、作家デビューしたいや認められたいなどは同じ動機です。

芸能人や元々何かの分野でメディアに登場していた人が、気まぐれに小説を書いてプロ作家になる方もいます。

殆どの作家はツテやコネもなく、処女作が受賞せず、編集者から「面白くない」と突き返され
でも、現在は大家になられています。

最初は名もなき人なんです。

「素人のじゃん」鼻で笑った作品が、後から化けて
プレミアがつくときもあります。



4月23日、創作大賞の募集開始日から様々な記事を読んできました。

マガジンに入って流れてきた、
名指しや名指しせずに他人を蔑む投稿を幾つも読みました。
(わたしの相互フォローではありません)

批判を超えたら人格否定になります。
作品ではなく、書き手の人間性を傷つける攻撃に見てとれました。

一定の読み手は書き手を見下さずに、
現在、華々しく活躍されている作家も同じ道を通ってきたのを忘れないでください。

頑張っている人を公で小馬鹿にして気が済みましたか?気持ちよかったですか?

わたしはそれらを見て、こう思いました。

この人達の過去記事も読んで感じたのが、
多分、蔑ろにされながら生きてきたのだろう。
だから人様を嘲るのは常態的であるから、
感覚が麻痺しているに違いない、と。

人様を蔑む背景を知りません。
わたしの印象からだと、人様を卑しめるのは自己価値の高さを強調し、相対的に自分を良く見せたいようでした。

それから思ったのが、
ご自身に特別な能力がある、他人から嫉妬されるだけの才能があるなら、ここだけを特化して文章にし人様を貶さないでいただいたいのです。

誰も対象に入れず、自分のことだけを
『自分って凄いんだ日記』を書けば平和ですよ。

わたしに踏みつけられて痛いでしょ?



最初は皆が素人。
誰しもが経験を積んでスキルを磨いていく。
わたしが説明するまでもなく、普遍だと思います。

二世議員、二世タレントはお膳立てがあって、
しかし誰も代わりになれないから自分が経験を積んでいくんです。

素人が書いたものは読んでもらえません。
だけど諦めるにはまだ早く、諦めるだけのあらゆる方法を駆使したのか振り返ってみてください。



一生懸命に取り組むと、
バランスの欠如から健康を犠牲にすることがあり、
燃え尽き症候群に陥ってしまうと、疲労やモチベーションの低下を招くことだってあります。

自分の努力を他人と比較してしまい、劣等感を感じながら、過度なストレスは努力への精神的な負担になるなども懸念されます。

これらの蓄積から柔軟性の欠如。
固定観念に囚われてしまい、新しいアイデアやアプローチを受け入れにくくなる可能性まで生まれます。

ですが、
一生懸命に取り組むことは専門知識やスキルが向上していき、達成感を得る中で目標を達成しながら自信や満足感を覚えます。

同じ目標に向かって努力する人たちと出会い励まし合いながら仲間との絆が深まる場合もあります。

やがて挑戦を通じ自分への理解や成長が促進され、
チャンスの拡大や努力が認められるとキャリアやツテを持つきっかけが増えてきます。



人は生涯成長していくもの、わたしの理想です。
ひとりでやって、息抜きで誰かと対話する。

今ある環境下を精一杯、活かして歩もう。

素敵な3ヶ月間をありがとうございます!

創作活動を通じ、
『自分と違う人物になり切る』ことで、
わたしは人の気持ちの繊細さを学びました。
これからも相手の気持ちを深く理解する気持ちを持って創作活動を続けていきたいです。

創作を通じ、自分自身が成長していく喜びを感じながら、これからも新しい挑戦を楽しんでいきたいと思います。

#ありがとう創作大賞

豆島さん、今から走ってきますね笑


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