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人に見られながら書くnote

広島空港へ幼なじみ2人を迎えに行く
「車、どこ停めてる?」
「喫煙所より奥。西へ歩いて」

2人は車を見つけて、黙って乗り込む
第一声は
「(ももまろの)note読んだよ」
「それは、ありがとう」
「うちらってさ〜距離感ゼロじゃない?」

距離感ゼロって、そんなに侵入してたっけ?
「家族と同じ
親にいちいち聞かないし、言わない。事後報告だし
何かやっても、しても、事後報告じゃんか?
それでも平気なんだから、距離感ゼロ」

「じゃ、距離感ない人ってなによ」
「あれは距離ナシさんじゃなく、マイナスさん」
どういうこと?

「昔は『距離感』って言わず
深入りしないって言葉を使ってたじゃん?
深入りって、人に“入る”のよ
だから、マイナス」

「距離感ゼロとは?」
「側面が触れてる」
「距離感があるとは?」
「付かず離れず。居ても居なくてもいい」

「人様の理想は?」
「自分がかまってほしい時だけ、かまえ」
「ただのワガママじゃん」
「だから人へ寛容じゃないヤツが淘汰される」

【2人が目の前にいて書く、備忘録】