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摩擦はわたしの核を侵食する

自分の思想や意思を書いて
自分のしたいファッションで
自分の好きな物を食して
自分の好きな猫とぬくぬく過ごし

常に自分でありたいから
外界との摩擦を生んでしまう

『白河の 清きに魚も住みかねて 
もとの濁りの田沼恋ひしき』

摩擦はわたしの核を侵食する

自分でいられない生きづらさ
声の大きい人の尺で測られて自分を殺す辛さ
マイペースに生きるのは、実社会では不可能
自分でいたいけど、許されざる環境もあって

そんなことは、昔から知っていたけど
他人を支配したい人はどこへでもいるから
だから、長いものに巻かれている

『智に働けば角が立つ 情に棹させば流される
意地を通せば窮屈だ 兎角に人の世は住みにくい』

本来の自分でも、偽りの自分でも
谷底に居るのは変わりなく
時々、谷底へ届く陽がわたしを鼓舞する
それを頼りに生きている

タレントのフワちゃんに握手してもらったとき
自分を表に出しいる強い精神力に圧倒された

わたしもそうなりたいと思いながら
やはりひと目を気にしてしまう
自分を出して生きる人の清々しい在り方に
憧れてしまう

自分を出している人を
誰かに悪く言われようが、わたしは応援している