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自他境界と1人の時間

ひとりの時間、使い方へ変化がある

一昨年や去年の始めは夜の散歩に出掛け
コンビニで350mlのビールを買い
公園の滑り台で飲みながら遊んでいた

滑り台が2mだとすると
当然、上からは見える光景が広がるから
広がった分、世界観が変わる
世界は変わらないが、世界観が少しだけ

滑り台の踊り場へ飲みかけのビールを置いて
純粋に滑ってみたり、駆けって降りたり
滑り台の上から
「明日、天気になあれ」
スニーカーを飛ばして、ケンケンで取りに行ったり

今、思うと
よく警察へ通報されなかったもんだ
もしかすると、巡回に来ていたかもしれないが
わたしは常に音楽を聴いているので
視界に入らないものはスルーしていた

自分の世界観を持つのは、悪く言えば独善的だが
自他境界があるので自分の価値観を優先にしていた
今ならそう感じる

去年9月に体調を崩し、頭から離れない希死念慮
主治医から就労許可が下りなかった
10月には自分が自分でコントロールが利かず
家族からpcは取り上げられ
一時的についた病名は統合失調症だったが
結論は、うつ病が悪化していた

他人がわたしの中へ他人の正しさを押しつける嫌悪感と、それを許す自分が嫌になり
苦しそうな人へ声をかけて恨まれる

わたしは他人との境界線が消えているのに気づき
意識して、人の話は聞き流すことから始めた
他人を理解しなくいい、他人は他人だから

自分の大切な人だけを、遠くから大事にしていた 
見守る力だって、わたしにはない
なくていい
リソースがない人間は動かないことで力を溜める
今、溜まったのは脂肪だけかな

ここでもやっぱり周りに恵まれた
春の新芽が出るように、個人の活動が始まる
「楽しそうだな」
自分にプラスになることは線引きしなくても
感化されていいんじゃないか

ひとりの時間は有意義で
動画を再生しながら踊っているときは、一際楽しい

車内でCreepy Nutsの『二度寝』をかけながら
振付し、歌っていると
信号待ちしていた隣の車線の兄ちゃんが
窓を開け、親指で『いいね』
微笑んでくれた yeaaaah!
ハリアー乗った、いかにも陽キャだった

公園の滑り台、室内や車内もどこだって
わたし1人であれ、楽しいと思えば
同じように楽しいが好きな人は吸い寄せられる
そして自他境界を持ちながら
各自が自分好みのひとり時間を過ごしている

そこで今回のお題はこれです😊

   🌠 「 # 1人の時間 」

例えば···

●いつ1人の時間を確保しているか ?
●1人の時間の確保のためどんな工夫をしているか ?
●1人の時間を持つことで得られるもの

など。

とは言え、このお題では書きにくい方もいらっしゃるかもしれません。その場合このお題を選んでいただいてもけっこうです。

  🌠 「 # 大切にしている時間 」

  🌠 「 # 至福の時間 」


どうぞお気軽に参加してください !

⭐ 募集要項 ( 第13回 ) ⭐

🌳 応募期間 🌳

● 3月5日(火) 〜 3月13日(水)

🌳 参加条件 🌳

● 他の参加者1人以上の記事にコメントすること。  (どこかで聞いたことあるような···🙇)

🌳 記事について 🌳

● 記事のタイトルに「 # お題 」を入れて、このお題発表の記事を記事中に埋め込んでください。

● 複数作品応募OK(上限なし)。ジャンル不問。小説、エッセイ、短歌、音源、写真など何でもOK。

● お題の言葉自体が記事内で使われていなくても記事の内容がお題に即していれば問題ありません。

● 参加記事は全て企画マガジンに入れます。
#1人の時間
#虎吉さん