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中年だから、思うのです

友達の真意を知ってしまったとき
わたしは今更になり気づいたのが、悔しくて
自分のマヌケっぶりに愛想が尽きた

友達に対して、謝罪では不足する何かがあり
それだけ、日頃からわたしは大切にされている

自分のことで、精一杯の友達は
それでも、わたしの手は離さずにいてくれ
慈愛に満ちた人とは、友達みたいな人をいう

友達が必要ならば、火中の栗を拾うことも厭わない
わたしは「思うだけ」で、実際は
火に飛び込んで助けてくれるのは、いつも友達

友達って何か、改めて考えると
無条件に、無利益で信頼している
嫌われる心配をする必要がない

そして、時に、無性に連絡したくなり
やり取りしたあとは、心に喜びを掴み
明日を信じることができる相手

友達とは「必要でないからこそ、大事にしている」

中年だから、より思うのよ
結婚や出産、仕事の事情で、段々とひとりになる
ひとりは一人で気楽なもの
孤立していれば、孤立に慣れてしまうけど
心に誰かが居てくれるのは、一人より折れにくい

両手を広げても、手が当たらない位置にいて
互いの違いを許し合える

カレンダーを見ながら
「もうすぐ、誕生日だな」って思える、幸せ

それが実社会だろうが、ネットであろうが
友達の定義は、そんなに変わらない
あなたが居てくれるから、今日も機嫌良く過ごせる

理由を作って会いたくなる人も、友達

https://donhiroshi.exblog.jp/22850989/