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幸せは、ほんのり感じる度合い

今、名前を思い出せないのだが
「幸福を追求することは
これこそが不幸になる主な原因である」
と唱えた哲学者がいた

歳を重ねるごとに得られないものが増え
怯えから、諦める場面もある
自分が不幸に思えるし、幸せになれないと
生きることも嫌になってくる

わたしが望む物事を追求すると
足りないことが生じ、現在の在り方が不幸に感じる
それだけ、幸せの基準が上がると相対的に
気持ちの中では不幸が占めてくる

若さもピークを過ぎれば衰えるのみ
わたしの需要が居場所とともになくなる

自分に必要な幸せの「分量」と「程度」を
再点検し、今に見合う様態を探す
こうしないと
満ち足りることが訪れないんじゃないかって

幸せは、ほんのり感じるのが良く 
大きく、重く
そして遠くにあるものを目指しちゃいけないな