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感動ポイントが分かんない

童話『みにくいアヒルの子』の感動ポイントが
この歳になっても分からない

理不尽なイジメに遭う、気の毒なアヒルの子
親アヒルからもイジメられ
居着いた農家からもイジメられ
孤立無援状態の『みにくいアヒルの子』

ここでね、みにくいアヒルの子が
強靭なメンタルで死ぬほど努力をし
報われた話なら、感動もアリだと思う

遺伝子のまま、白鳥になりました…
どんなに辛い目に遭っても死ぬなって話?

生きれいれば良いことがあるよ
不細工は不細工なままでも
ヘンテコには、ヘンテコな仲間ができるよ

…みにくいアヒルの子は理不尽があっても努力ナシ
水面に映る自分を「美しい」なんて言っちゃってるそして、美しい仲間達と育てのアヒルにマウント

芸能人の二世でも食事制限や垢抜けする努力
アホだと思われぬよう何らかの一芸を身につける

ところが、みにくいアヒルの子は
目醒めて、季節が変わると白鳥になりました
理不尽に耐えたから変貌したのではない

無礼千万で例えると、あり得ない話だが
皇室の親王・内親王が手違いで一般人に育てられ
一般人家庭の子として生活したとて
宮内庁が全力で捜索しない限り
皇室の一族として、親王・内親王にはなれない

血族でも、身元の保証がないと
「宮さま」と呼ぶ立場であれ
「宮さま」と呼ばれる立場になれないのよ
だけど、みにくいアヒルの子は白鳥じゃん?

どうして名作として、未だに読み継がれているのか
親は枕元で子に何を教えているのか
さっぱり理解できない
童話『みにくいアヒルの子』