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断ることに罪悪感は持たない

昨日のドラッグストアで奇妙な場面に出会した

「10円足りないから、まけろ」食い下がる客と
「例外は作らない」毅然とした店員さん

ドラッグストアの店長まで出てきて
話し合いをする間、3台あるうちのレジ2台は
混んでしまい、わたしは成り行きを見ていた

最終的に客は、大声を張り上げて
「よそではまけてくれた」だの
「ド○キは、1円玉の箱が自由に使えた」だの
言いたい放題で、何も買わずに出て行った

日頃、わたしは義理人情とnoteに書いているが
ルールがあるものや他人の親切心を
自分のために曲げさせる行為は
第三者のわたしが見ていても不愉快だった

よくある話は
「人に親切にしたのに、感謝が足りない」
見返りがないというものだが
昨日見たのは、正反対の
「これくらい融通を利かせなさい」

できないものは、できない
毅然とした態度が通用しない人がいて
それで関係性が拗れるなら、それまでの縁だろう

どちらかが我慢した付き合いは
前出のお店は関係なく、疲れるだけ
ずっと言いなりになり続ける

断っても、こちらの言い分を聞いてない人もいて
強く断ると
「そんな言い方しなくても」
自分が被害者だと言わんばかりに嘆いてくる

「言いくるめれば落ちる」
他人を舐めてかかっている人もいる

空気は読めないけど、いい人だと
キッパリ言いづらく
全然関係ない外野が
「そのくらいやってあげたら?」
口出しをして、気が滅入る

今後、わたし以外でその人が嫌われるのも
気の毒だから面倒だなと思ってしまう

断ることに罪悪感を持つ人は
ヘタに言い訳をすると
相手から揚げ足を取られやすい
「無理です!」意思を示したら逃げるしかない

特別扱いするにしろ、慎重に判断しないと
その場限りと自己保身で逃げても
結局はまた、催促されて保身にならなく
親切の強要は続いていく

断ることに罪悪感は持たない、これだな