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学問をやっていた時代もあったな…

ぶっちゃけ、そんなに勉強は好きじゃない
一応“理系”と言っているが、学生時代の選択肢で
その後、人生はチャンポンみたいな
何系にも属してない

理科は何もしなくても
スポンジが吸い上げていくような
逆に、どうして解らないのか分からなかった
自分を取り巻くものの取扱説明書=理科

今は理科に興味がないし、追究する好奇心がない
知識を吸い取ったスポンジも、カラカラ
よって、分からない理屈が理解できる

数学は、数ⅡBや特に数ⅢCが苦手で
「わたし、アホやん」自覚し
周りは理科が出来て
数学に悩むのを、矛盾があると言った

国立の看護学部も視野に入れて勉強していたので
やっつけ仕事で解いていくしかなく
大学の教養課程で数学をやったときは
「受験の方が難しい」少し安心した

数学のお陰で、わたしは謙虚になれた
過言でもなんでもなく
自分が出来ないことを知るのは
自分の身の丈を覚える機会に恵まれた

社会人になり、noteへ来て
「わたしと同年代は学問をやってんだ」
意欲が高い人が多いという印象
熱意は維持してほしいと願っている

わたしの周りは語学や資格試験の問題をやれど
学問に触れる話はほとんどない

学問をネタにした話題はしなくて
ファッションや食べ物、近況が主なので
必然的に生活から外れた話題はしなくなる

北大西洋で潜水艇の事故があった折
久々に、物理と向き合った時間で
「ああ、なんか習った気がする〜ググってみよ」
わたしは危機感がない、動物園のライオン

わたしは、情報過少で良いのだと思っている
情報が多いと酔ってしまい、めまいがする

少しでも比較など、摩擦が少ない中で
まずは心を治すのが先だと
深淵を覗いて病んでいく人達を高台から眺めている